ザ・久が原レジデンスと東急不動産だまし売り裁判

林田力

東急リバブル東急不動産は不利益事実を隠して東京都江東区東陽の新築分譲マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。丸紅・東急不動産の新築分譲マンション「ザ・久が原レジデンス」では竣工時に外壁がパンフレットやウェブサイトと大きく異なるという問題が発覚した。外壁色が黄色系の茶から赤茶系になっていた。また、三色タイルが一色になっていた。インターネット掲示板では外壁の色が安っぽいなどの不満が寄せられた。

「パンフレットの色とは随分違いますね」

「ちょっと騙された気分です」

「以前、エントランスがホテルみたい、という書き込みもありましたよね…いくら、イメージとはいえ、ほとんど別物件にみえます…この色でもホテルみたいになるのでしょうかね」

「マンション外壁の色が随分違いますね」

「高い買い物なのに、一番目立つ外壁のタイルの色なんか変えられて、裏切られた気分です。パンフレット通りの色に戻してほしい」

「子どもが見て、『しょぼ!思ってたのとちがう』と言いました」

「パンフレットにも実際の色は異なりますと小さく書いてありますし今更どうにもならないとはいえ、誠意を疑います。色調が全く違います」

「完成予想図は外壁タイルに濃淡の差があってモザイク状になってますが、実物写真ではほとんど単色に見えます。本来タイルが現場に搬入された時点で気づきそうなものですが、これで足場外して初めて発覚したなんていうことが本当にあり得るのでしょうか」

「気になって、マンション外壁いろいろ見てしまいますが、3色タイルの方がかっこいいですね。これで資産価値下がってしまったら悲しいですね」

「この外壁タイルの色は驚きですね。パンフレットは黄色系ですが現物は赤色系、分譲物件ではあまり見かけない色です。これが一言謝って済むのであればマンションの色調なんてなんでもまかり通っちゃいますね」

「三色タイルだったとしても、パースとは色味がだいぶ違ったんじゃないかというのが、現地見てきた率直な感想です」

「随分のぺっとしてますね。安っぽいと言うよりは、予想図と比較してセンス的にちょっと古くさい印象を受けてしまいます」

「私もパンフレットとのあまりの違いにショックを受けました」

「もともとの色味が今の色だというのなら、パンフレットなんて気づいた時点で刷りなおせば済むはずだし、ホームページなんかCGの色変えるだけでしょ。それを今までせずにあのパンフレットでだまってお客さんに販売していたんだから、今頃どうこう言われても納得いかないですよ。おかしいです」

「パースでは複数色だった外壁のタイルが、説明無しに単色になっているのだから全然違う。色の違いというよりデザインの違いともいえる。これが、まかり通ったら他のマンションだって怖い。購入者はパースしか判断材料が無いのだから」

「パンフレットと実物で使っている材料が異なるので、明らかに違います」

ザ・久が原レジデンスでは東急不動産が悪質

丸紅・東急不動産の新築分譲マンション「ザ・久が原レジデンス」では竣工時の外壁がパンフレットやウェブサイトと大きく異なるものであった。ザ・久が原レジデンスは丸紅が幹事会社であるが、マンションだまし売りの東急不動産が問題である。

インターネット掲示板では東急不動産の酷さが批判されている。「丸紅は知りませんが東急不動産はいいわけ付けて補修やら工事からは逃げ続けるデベなので、入居前にしっかり言った方がよろしいかと・・・あの会社の対応は酷いです」

東急不動産消費者契約法違反訴訟を示唆する指摘がある。「林田さんじゃないけど東急も結構あちこちで酷いことしてるから、ここも責任逃れに終始するとかなんじゃないかな」

丸紅は謝罪したが、東急不動産が謝罪しないことを疑問視する意見もある。「丸紅だけが謝りに来ていて、東急が出て来ないのはどうして」

外壁の変更も東急不動産の影響を示唆する意見も出ている。「外壁について、パッと見て思ったのは、ブランズシリーズと同じ色味だなってこと。東急が好きな色なんですかね」「この色合いはブランズかって感じが個人的にはしました」

東急不動産・東急リバブルに問い合わせしたところ、ほぼ同じ文面で以下の回答が来たと掲示板で報告された。「共同事業者(売主)である丸紅株式会社から売主を代表して説明させていただいた通りであり」「ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」。一方的に理解を要求するだけの回答は、東急不動産消費者契約法違反訴訟と同じである。

東急不動産マンション外壁変更の不当性

丸紅・東急不動産の新築分譲マンション「ザ・久が原レジデンス」では竣工時の外壁がパンフレットやウェブサイトと大きく異なるものであった。東急不動産らの手法は、人気がある建材や高い建材を使った完成予想図を見せ、実際は安い建材を使って儲けるという詐欺商法と変わらない。「どうせ差し替えればいいのだから、募集は見映えのいい外壁にしてパース図を作ろう。ホームページやパンフレットに使おう」ということになる。「外観は予想であって実際の形状色味とは異なります」という主張が一方的にまかり通ってしまうようでは販売時のイメージは豪華にしておいて、実際の部材は安っぽいものを使うというようなコスト削減をしてもかまわないということになってしまう。

実在する商品でパース図を作り、半年以上もの間、顧客の目に触れさせ、契約に至っている。実際には使わない商品を使って集客した事実がある。個人的な感覚ではなく、明らかに違った商品で提案を受けている。引き渡しを目前にし、商品がすり替えられた形に近い。購入契約を締結し、毎日完成予想図を眺めている人にとって大きな問題である。

青田売りの新築分譲マンションでは実物が確認できない以上、契約に至るまでの判断は広告に頼るしかない。パンフレットは契約に際しての重要書面である。東急不動産消費者契約法違反訴訟でもパンフレットが不利益事実不告知の証拠になった。東急不動産らの非常識は他の消費財と比較すれば明白である。洋服を注文したところ、色が違ったということと同じである。

表示規約第23条第1項第42号は「モデル・ルーム又は写真、コンピュータグラフィックス、見取図、完成図薪しくは完成予想図による表示であって、物件の規模、形状、構造等について、事実に相違する表示又は実際のものよりも優良であると誤認されるおそれのある表示を禁止しており、また、表示規約施行規則第10条第23号において「宅地又は建物の見取図、完成図又は完成予想図はその旨を明示して用い、当該物件の周囲の状況について表示するときは現状に反する表示をしないこと」と定めている。

現物が正しいとの事業者の強弁が納得できないとの声もある。「外観パースが間違いで、現物が正しいというのが何だか釈然としないです」。これは東急コミュニティーの強弁と重なる。

東急コミュニティーは管理委託書よりも少ない回数の点検しかしていなかったが、真相が露見すると「契約書が間違っていた」と強弁した(林田力『東急コミュニティー解約記』「点検回数の誤魔化し」)。東急コミュニティーを解約し、独立系の会社に変更した結果、管理委託費を年間約120万円も削減でき、変更から1年後には一般会計の余剰金を修繕積立金会計に繰り入れるまでになった。

東急不動産マンション外壁問題

東急不動産マンションの外壁問題を紹介する。丸紅・東急不動産の新築分譲マンション「ザ・久が原レジデンス」(東京都大田区鵜の木)では外壁がパンフレットなどと大きく異なるという問題が発覚した。外壁色が黄色系の茶から赤茶系になっていた。また、三色タイルが一色になっていた。東急不動産らはコストカットで利益を得ることができる。三色タイルから一色タイルに変われば、資材の経費を削ることができる。以下のやり取りがなされたのではないかとの推測がインターネット掲示板で披露された。

業者「外壁のタイル、余った分がありますので、こちらにしていただけるのなら、お安くしときますが」

売主「困るな広告と違っちゃうのは、しかし、うんと安けりゃ、そうしてやるぞ」

東急不動産の新築分譲マンション「アルス東陽町」(江東区東陽)も外壁に問題が発覚した。エントランスアプローチの石貼壁の石面にシミがある。また、シール目地が硬化しておらず、ベタツキが発生している。シール材(シーリング材)が石部に浸透して黒い影が出ている。施工時の硬化不良又は硬化剤が入っていないことが原因と考えられる。竣工から三年経過しても固まっていないことは通常ならば考えられない。時間が経てば経つほど目立つようになった。

マンションの顔であるエントランスの不具合であり、顔にシミがあるようなものである。他所のマンションと比較するとアルスの汚さが良く分かる。東急不動産はエントランスがマンションの顔ということさえも認識していないのか、認識していながら顔が汚くても良いと思っているのか何れかである。

アルス引渡し直前に施工会社・ピーエス三菱の関係者が必死に石面を磨いている様子を近隣住民が目撃している。近隣住民は「ピーエス三菱も失敗であることが分かっていたが、誤魔化そうとしていたのではないか」と語る。

シール材は日立化成ポリマー株式会社のハイボンNEW1010タックレス(ポリサルファイド系)を使用している。シーリングの施工は有限会社マコト工業が実施した(日立化成ポリマー株式会社「シーリング材ハイボンNEW1010タックレス(ポリサルファイド系)の調査報告」2007年1月17日)。

マンション購入は一生に一度あるかないかの大きな買い物であるが、東急不動産の姿勢は道義的にも問題である。消費者を馬鹿にしているとしか思えない対応である。マンションだまし売り被害者が東急リバブル東急不動産からは二度と買わないと思ったとしても、マンションは何回も買うものでもない。東急リバブル東急不動産の「売ったら売りっぱなし」体質は、それを見越していると考えたくなる。折角マンションを購入するならば、気分良くいたいが、東急リバブル東急不動産の姿勢は残念である。

東急不動産マンションの配管問題

東急不動産マンションの配管問題を紹介する。外壁がパンフレットなどと大きく異なるという問題が発覚した「ザ・久が原レジデンス」(東京都大田区鵜の木)では配管も美観を害すると指摘された。

「外観ですが、タイルだけではなく連結送水管と屋内消水管?は、このステンレス素材テカテカの色のままだそうです。そもそも美観意識が低いんですかね? 普通の他マンションも外壁にあわせて塗装が普通なのに… これじゃあ資産価値も下がる気が。そもそも、このパイプじゃ工場みたいで嫌なのですが」

「いかにも不自然な感じ。グレード感を持たせる物件なら、連結送水管の放水口って、もう少し目立たないところに配置しそうなもんですけど。または手すり部に埋め込む設計にしておくとか。当初予定の設置位置から変更してないですか?ただ設計のレベルが低いだけなんですかね」

「部外者から客観的に見れば、どう考えても、タイルや管はおかしいと思うのが多くの人の感覚かと思います」

「外壁タイルの取り違えは過失ですからね。連結送水管も当初からの変更だとすると、美観としては許容範囲を超えているでしょう」

「外壁よりも連結送水管のほうが資産性の点では問題あると思うんだけどなぁ。5年後に売却するとして、購入検討者は外壁みても「ああこういう色なのね」と、当初CGと違うという点なんて気にも留めないと思いますが、この送水管は5年後にみても「不恰好じゃない?」と思う気がする」

アルス東陽町(江東区東陽)でも配管を設計図よりも小さい口径で施工し、排水時にゴボゴボ騒音が起きるという欠陥施工が発覚した(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』「耐震強度偽装事件と欠陥施工」)。東急不動産のマンション建設は杜撰である。東急不動産物件にはリスクがある。掲示板では「内覧は、構造とかに詳しい方に同行してもらってチェックしたほうがよろしい」と指摘される。東急リバブル東急不動産からマンションを購入しないことが最善である。

インターネット掲示板では以下の指摘もある。「オリンピックの影響で今後価格があがりますよとか、消費税がまたあがりますよとか業者さんには急かされるでしょうが、新しい物件はどんどんでてくるし、住宅は高い買い物なので、気乗りがしなければ見送るのもあり」

マンションだまし売り被害者の怒りは、問題箇所の一点にとどまらない。卑怯なマンションだまし売りをするくらいだから、東急リバブル東急不動産が裏で何をしているか分からないという点が東急不動産物件に住み続けることを躊躇させる。一事が万事である。見えない部分はもっと手抜きしているのではないかと怖くなる。監理が行き届いていないならば、他の部分でも欠陥を抱えている可能性がある。東急不動産消費者契約法違反訴訟において売買契約を取り消したことは正しかったと実感する。

東急不動産消費者契約法違反訴訟は一つのマンションに限った問題ではない。これからマンションを購入する消費者にとって重大な事例である。マンションを購入者の全ての関わる問題である。東急不動産だまし売りが許されれば、悪しき前例になってしまう。だまし売りで販売されるマンション住戸は、まかり間違っても上質な住まいと言えるものではない。東急不動産だまし売りは肌に叩きつけるような痛みを与える酸の如き熾烈な毒である。


林田力撮影


【既刊】『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』『東急不動産だまし売り裁判購入編』『東急不動産だまし売り裁判2リバブル編』『東急不動産だまし売り裁判3』『東急不動産だまし売り裁判4渋谷東急プラザの協議』『東急不動産だまし売り裁判5東京都政』『東急不動産だまし売り裁判6東急百貨店だまし売り』『東急不動産だまし売り裁判7』『東急不動産だまし売り裁判8』『東急不動産だまし売り裁判9』『東急不動産だまし売り裁判10証人尋問』
『東急不動産だまし売り裁判11勝訴判決』『東急不動産だまし売り裁判12東急リバブル広告』『東急不動産だまし売り裁判13選挙』『東急不動産だまし売り裁判14控訴審』『東急不動産だまし売り裁判15堺市長選挙』『東急不動産だまし売り裁判16脱法ハーブ宣伝屋』『東急不動産だまし売り裁判17』『東急不動産だまし売り裁判18住まいの貧困』『東急不動産だまし売り裁判19ダンダリン』『東急不動産だまし売り裁判20東急ハンズ過労死』『東急不動産だまし売り裁判21東京都知事選挙』『東急不動産だまし売り裁判22東急不動産の遅過ぎたお詫び』『東急不動産だまし売り裁判23江東区』
『東急不動産だまし売り裁判訴状』『東急不動産だまし売り裁判陳述書』『東急不動産だまし売り裁判陳述書2』『東急不動産だまし売り裁判陳述書3』
『東急大井町線高架下立ち退き』『東急不動産係長脅迫電話逮捕事件』『東急コミュニティー解約記』『東急ストアTwitter炎上』『東急ホテルズ食材偽装』
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