希望のまち東京in東部
希望のまち東京in東部事務所では以下のイベントを定期開催しています。
・毎週木曜日午後6時半から8時半まで市民カフェ
・毎週土曜日午後2時から4時まで読書会
※予定は変更されることもありますので、希望のまち東京in東部Webサイトをご確認ください。
市民カフェは誰でも、いつでも、無料で話し合える市民の「場」です。
読書会は発表者がレジュメを配布して説明し、それを受けて参加者が自由に議論する方式です。書籍の用意や事前の通読は必須ではありません。
どなたでもご参加できます。初めての方の御参加も大歓迎です。時間がある方は参加よろしくお願いします。軽食をご用意しておりますので、お気軽にご参加ください。皆様、是非足をお運びください。参加者には「空き家活用と投資用マンション問題」などの資料を配布しています。
HOPEは希望のまち東京in東部が発行するWebマガジンです。 HOPE第1号は宇都宮健児弁護士のインタビューです。
HOPE第2号(2016年10月26日)はAEQUITAS(エキタス)特集。藤川里恵さんのインタビューです。
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希望のまち東京in東部市民カフェ第130回「火の鳥」

希望のまち東京in東部は2017年1月26日(木)、希望のまち東京in東部第130回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は手塚治虫『火の鳥』を議論した。

『火の鳥』は過去の話と未来の話が交互に展開されている。「羽衣編」は舞台の設定である。短い作品である。手塚は線が丸っこい。大友克洋の作品とは異なる。『火の鳥』の大きなコンセプトは生命である。

「鳳凰編」は大仏建立の時代を描く。大化の改新から、それほど経っていない。天武天皇、草壁皇子、文武天皇、聖武天皇は親子関係にある。白村江の戦いもあり、疲弊している。人間の苦悩と宗教、国家と宗教をテーマとする。茜丸が名誉欲に囚われていく。名誉欲は人間の業である。

NHK大河ドラマにする価値がある。人があっけなく死んでいく。旱魃がひどい。色々なことが想像できる。氏神は豪族の神様である。普遍宗教になっていく物語である。インドの仏教がそのまま日本に来た訳ではない。変質している。キリスト教もヨーロッパで変質した。未来にも宗教が生まれる。

権威にくっついた寺と、そうでない寺に分かれた。人間は証を求めたがる。すがる対象が欲しい。鰯の頭も信心である。人間は大きな魚の大群と同じではないか。生命は同じではないか。現世利益がないと民衆に広がらない。大仏建立で奈良は駄目になった。大仏建立は公害をもたらした。

映画『沈黙 サイレンス』を観て欲しい。遠藤周作の小説『沈黙』を映画化した。人間の弱さを描いている。弱い人間が生きられるか。マーティン・スコセッシ氏が監督した。キリスト教はローマ帝国の国教となった。兵士の不安を取り除き、士気を高めることに利用された。キリスト教の普遍宗教化が資本主義を発展させた。

仏教には人間も動物も同じという思想がある。生物学をやっていれば当たり前に感じる。キリスト教は神と人間の契約である。世界政府は怖いと感じるようになった。もう少し緩やかなつながりを志向する。法華宗(日蓮宗)は現世利益が強い。霊友会から分派して立正佼成会ができた。法華宗の問題は大きい。法華宗は政治が前面に出て、生命の話は後退する傾向がある。

国家と宗教が問題になる。普遍宗教は国家を否定するが、国家に取り込まれてしまう。帝国は意外と寛容である。がんじがらめに人々を支配する体制ではない。檀家制度があるから、仏教は堕落した。奈良時代の国分寺は行政機関であった。上座部仏教の方が純粋に感じる。死があるから国家に利用される。

個が人間にとって重要になった時代はいつからか。宮崎駿は『アニメージュ』で『風の谷のナウシカ』を連載した。ファンには有名であった。

切支丹大名は非キリスト教徒の日本人を南蛮船に奴隷として売った。末端信者の信仰の純粋さは疑わない。国家としては植民地支配の尖兵になる。切支丹大名は利益のためにキリスト教信者になっている。そこを豊臣秀吉は見抜いてキリスト教弾圧に転じた。織田信長はキリスト教を利用した。何故、沖縄にはキリスト教が広がらなかったのか。侵略者側にメリットがあるかないか。

伊達政宗は遣欧使節を送った。切支丹大名は貿易で力を蓄えていた。戊辰戦争はイギリスとフランスの代理戦争の要素があった。もう欧米に振り回されるのは嫌である。歴史を一本の線で見てはならない。右からも左からも見る。

トランプ大統領が登場した。アメリカ国民に余裕がなくなって本音を言い始めた。リベラルは介入主義者である。他国の体制を変えることが良くすることと考えている。ヒラリー政権の方が第三次世界大戦の危険が高まった。田中宇さんもヒラリーの危険性を指摘していた。ヒラリー・クリントンのカッコつけが暴走する危険がある。遅れている国を導くという思想が戦争の原因になる。

中国とアメリカの対立を狙っている国はロシアである。中国は理性的である。トランプ大統領は台湾問題をビジネスの駆け引きに使う。中国は共産主義ではない。国民を食わせることが第一である。中国は情報戦でアメリカにコストをかけている。日本の官僚は清朝末期の官僚と似てきた。

東芝の苦境は劣化なのか。昔から不採算部門の損失を採算部門に付け替えて誤魔化していた。右肩上がりの経済では何とかできていたが、経済環境が厳しくなったから苦境になったのではないか。原発事業は大赤字を抱え、展望がない。選択と集中ができていない。ガバナンスがとれていなかった。大きな組織になればなるほど統制が取れない。

原発は稼動すると大きな利益が得られる。ドラッグ中毒と同じである。原発推進の根底には科学信仰・進歩史観がある。技術革新が進んで将来が明るくなるというストーリーを無意識的に身につけてしまった。科学が希望という世代がある。夢や希望とリアルな現実を見る目が乖離している。

西洋的な科学からの転換が今後は必要ではないか。これからの科学は人間の知ることの限界を知ることになる。量子力学のような考え方が出ている。仏教は親和性があるのではないか。法華宗だけはキリスト教に似ている。

秦氏は空海のスポンサーという説がある。平安京造営は土木建築であり、利権である。平安京造営は秦氏が資金を出したとの説もある。桓武天皇の生母の高野新笠は渡来人である。京都市右京区太秦の木嶋神社には三柱鳥居(みはしらとりい)がある。

希望のまち東京in東部市民カフェ第129回「労働者派遣」

希望のまち東京in東部は2017年1月21日(土)、希望のまち東京in東部第129回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は臨時で開催し、労働者派遣などを議論した。

『スタートレック』には自信満々だった頃のアメリカ的価値観が感じられる。『スターウォーズ』はフォースなど東洋的な精神主義の影響が見られる。

トランプ氏が米国大統領に就任した。リベラルの立場からはトランプ大統領はあり得ないという反応になるが、リベラルが絶対ではないという立場ならば、トランプ大統領がそれほど驚く話ではなくなる。トランプ政権になって多様性が担保されるか。

新自由主義は哲学を評価している。理性によって世界を見渡すというよりも、個人の身近な問題の方が合理的な判断ができるという生き方の問題である。政策論の前に哲学が大事である。個人主義、自由主義である。自分の自由も大事にするから、他者の自由を尊重する。

労働者派遣は労働市場において一定の合理性があるのではないか。企業にとって仕事が多い時と少ない時がある。常に仕事が多い場合を想定して人員を雇わなければならないならば人件費過剰になる。そのリスクを人材会社に負担させることは労働市場の需要供給の円滑化に資するのではないか。

今の日本には登録型派遣があり、仕事が来ない場合は派遣社員が負担している。これは不合理である。登録型派遣は一律禁止で良い。もともと派遣労働が法制化された際に派遣社員は派遣元の従業員と位置付けられた。派遣先の仕事が入った時だけ派遣元の従業員になる登録型派遣は脱法である。

派遣社員という働き方は労働者にとってメリットがあるか。特定の分野で専門性を深めたい人には向いている。正社員には、やらなくて良い仕事が増えてしまいがちである。会社全体の問題というよりも部署レベルの問題である。

現実の日本では仕様が明確されておらず、コンピューターに向かってひたすら作業という訳にいかないことも多い。仕様を引き出すコミュニケーション力が求められることがある。しかし、それは日本企業が後進的であり、生産性が低いためである。そのような企業体質では海外企業に発注する時も困ることになる。

派遣社員も派遣先の人間関係に苦しめられることはある。しかし、どちらかと言えば、正社員の方が逃げることが難しく、厳しいのではないか。働きやすい社会にする上で、派遣社員という選択肢もあってよい。

安倍政権の働き方改革には期待している。安倍首相は会社員時代、付き合い残業をしなかった。「8時くらいに帰ろうとすると『安倍君もう帰るの』という雰囲気があった」と批判している。長時間労働を改善できる感覚を持っている。

戦前は政権を批判すると治安維持法で逮捕された。その時代に大きい声を出せなかった人々が戦後に大きな声を出している。逆にロスジェネ世代くらいになると戦後民主主義が体制に見える。

左翼の方に自分の考えが正しい歴史認識であり、それ以外を認めない偏狭さを感じる向きがある。ネット右翼がカウンターカルチャーに位置付けられる。色々な議論があって、色々な考え方があって良いという多元主義の立場から歴史修正主義的な議論でも許容する意識がある。

集団的自衛権は否定的である。他国が攻められた場合も自国が攻められた場合と同じように自衛権を発動する考え方である。自国が攻められた場合に他国が共同戦線を張ってくれるというメリットと他国が攻められた場合に自国が共同戦線を張らなければならないという負担がある。

自国が攻撃されることについては、自国と攻撃国の関係であり、ある程度外交でコントロールすることができる。ところが、他国が攻撃されることについては完全に自国のコントロール外の出来事である。集団的自衛権は自国にとって不本意な戦争に巻き込まれることになる。

希望のまち東京in東部市民カフェ第128回「東京都議選情勢」

希望のまち東京in東部は2017年1月19日(木)、希望のまち東京in東部第128回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は都議会議員選挙情勢を議論した。

山伏は神仏習合である。山岳修行は山と一体となる。山を神様と見る。神道に近いが、国家神道以前の神道である。朝四時に起床してひたすら歩く。真っ白になる。アジアでは地域の価値観などヨーロッパとは異なる構造がある。陸路よりも海路が楽だった。

東京都顧問は知事に助言することが役割であり、職員への指示は知事が行うことが建前である。しかし、現実問題として知事が全分野に細かな指示を出せない。そのため、顧問が職員に指示するようなことが起きており、越権ではないかとの批判がある。手続の建前には適っているが、改革潰しの保守派の名目に使われている。

大学受験で法学部と文学部など複数種類の学部を受験することは信じられない。学問への情熱はないのか。大学の方も受験料集めのために歓迎している面がある。文学部と言っても様々な学科があるが、大学入学後に学科が決まり、不本意な学科に進学するケースがある。主体的に専攻を選択することを尊重する仕組みではない。

希望のまち東京in東部温泉部は、2017年はないのか。温泉は良い。温泉はリラックスするため、面白いアイデアが浮かぶ。

病院と福祉施設の連携が上手く行っていない。老老介護では交通手段がない。自治体も頭が固い。日本は再配分後の方が格差が拡大している。本当に困っている貧困の若者に福祉は届かない。都営住宅や生活保護は高齢者ばかりが対象になりやすい。若者を大事にしない国は駄目である。単に福祉を拡大しようという発想ではない。トレードオフの考えを持っている。ある部分のリソースを本当に必要な部分に持って行こうという発想である。

東京都の小池百合子都知事は、2017年夏の都議会議員選挙に向け、4人に1次公認を出すと報道された。「かがやけTokyo」の都議3人と、7人の侍の一人の本橋豊島区議に出される。小池知事を支援する議員らの政治団体「都民ファーストの会」は、地域政党になり、知事の特別秘書の野田氏が代表を務める。「かがやけTokyo」は、会派名を「都民ファーストの会 東京都議団」に変更し、幹事長には、音喜多都議が就任するという(「小池知事、来週にも都議ら4人1次公認へ 都議選で過半数獲得目指す」フジテレビ2017年1月19日)。

「都民ファーストの会」は、しがらみがない。組織票も見えない。ネットでは30議席から40議席を獲得するとの予測がある。自民党や民進党、共産党から票を取るとする。葛飾区議会議員選挙は今年行われる。立候補予定者には政治活動するには区庁舎問題の賛否と、その理由を聞きたい。葛飾区は前回の都議選は、非共産野党が候補乱立で自滅した感がある。今回はどうなるか。

江東区は自民党が二人出す。高橋めぐみ区議が都議候補として公認された。民進党は野上ゆきえ都議を公認とした。未だに民進党の都議団は会派が分かれている。自民党の都議団も会派が分かれた。「新風自民党」所属の都議も公認は外さないという。墨田区は自公独占を崩せるか。

中選挙区では野党共闘は微妙である。野党共闘は政権交代を目指す考えであり、小選挙区に合っている。公明党は攻めているか守っているか分からない。世田谷区の候補が狛江・調布に転出した。世田谷区では二人目を出さない。

減員区の北区は誰が落選するか。前回の得票結果に基づけば音喜多都議が危険となるが、当時とは状況が異なる。定数是正は北区を狙い撃ちにした。人口比で配分すれば江東区は5人になる。杉並区は1人減る。コンセンサスを得られる共通公約は、定数是正になるのではないか。選挙制度と言うと広くなる。定数是正問題も千代田区を認めるか。

小池都知事は公明党とは協調関係になっている。民進党は問題である。民進党は小池知事にすり寄っている。民進党への反感は大きい。民進党と組むとマイナスになりかねない。小池百合子政経塾「希望の塾」の都議選対策講座では応募資格を「日本国籍のみ」としている。

国籍を放棄しても離脱できない場合もある。相手国が離脱を認めない。法律も努力を求める以上のことはしない。蓮舫氏は、その努力もしなかった。これは問題である。蓮舫氏は、二重国籍を隠そうとした。説明責任の問題である。自民党議員にも二重国籍者はいた。自民党は身内の身体検査を済ましてから、蓮舫攻撃をしようと考えたのではないか。さもなければブーメランになる。しかし、現在は不人気の蓮舫氏が党首を続けていた方が自民党の利益になる。

豊洲新市場の地下水のモニタリング調査でベンゼンが基準の79倍の問題になった。築地市場にもアスベスト問題がある。アスベストは下手にいじると拡散する。市場会計は築地市場の土地を売却せずに成り立つのか。業者も様々である。豊洲移転によって廃業する業者がいることは事実である。移転延期によって二重に費用がかかっている業者もいる。


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