希望のまち東京in東部
希望のまち東京in東部事務所では以下のイベントを定期開催しています。
・毎週木曜日午後6時半から8時半まで市民カフェ
・毎週土曜日午後2時から4時まで読書会
参加者には「空き家活用と投資用マンション問題」などの資料を配布しています。
※予定は変更されることもありますので、希望のまち東京in東部Webサイトをご確認ください。
HOPEは希望のまち東京in東部が発行するWebマガジンです。 HOPE第1号は宇都宮健児弁護士のインタビューです。
HOPE第2号(2016年10月26日)はAEQUITAS(エキタス)特集。藤川里恵さんのインタビューです。
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希望のまち東京in東部市民カフェ第153回「都議選結果」

希望のまち東京in東部市民カフェ第153回「都議選結果」が2017年7月6日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。東京都議会議員選挙後の初の市民カフェである。都民ファーストの会は都民の票を上手く集められた。野党共闘ができないことを都民ファーストがあっさりと成し遂げた。自民党が負けた。

小池新党が国政に進出するか。小池知事は都知事に専念するのではないか。若狭勝議員の事情としては五人集めて政党にしたいという動機があるだろう。だから国政政党化はあるだろうが、それは若狭議員の動機であり、小池知事は都政に専念するのではないか。

江東区では白戸太朗候補が圧勝した。自民党も公明党も共産党も票を減らしていない。柿沢ゆきえ・大沢昇票も検討している。投票率が増えた分が白戸票になった。投票に行かなかった人が投票した。

公明党と都民ファーストの会は都議選では連携したとは必ずしも言えない。渋谷ショックの影響がある。都民ファーストの会が大津ひろ子議員を推薦したことが公明党との溝を生んでいる。大津ひろ子都議と立正佼成会の関係が報道されている(「小池新党の異色女性候補 過去の言動に公明党が神経尖らす」NEWSポストセブン2017年6月16日)。

希望の塾の塾生出身の候補者の選挙は本当に市民選挙であった。後藤なみ候補の事務所に行ったが、若い人が多かった。都知事選で小池候補を応援したファーストペンギンが論功行賞の一等にならなければおかしい。

ポピュリズムは好きである。対義語はエスタブリッシュメントである。国民は、あっさりと放り投げる。変わり身の早さが好きである。

昭和の左翼的なマインドの限界を感じる。労働基準法は昼休みの一斉付与を定めているが、現場の労働者としては任意の一時間を昼休みに選択できる方が自由である。仕事には都合がある。11時50分が区切りの良い時や12時10分が区切りの良い時の場合もある。そこから1時間休めた方が好都合である。だから労働基準法の岩盤規制を破壊して一斉付与の原則を廃止し、労働者が休みを指定できるようにする政治家が出たら拍手したくなる。

一方で労働基準法が休憩の一斉付与を定めた理由は、そうしなければ休めない労働者が出てくるためである。現実でも過剰な仕事に追われて昼休みを取れない労働者はいるだろう。そのような労働者に休憩を取らせることは課題である。

そのような立場からすると、労働基準法を守られていない現実があるのに、規制緩和なんてとんでもないとなるだろう。伝統的な左翼的マインドからすれば休憩の一斉付与の厳格化が運動の方向性になる。

そうなると、運動にのめり込めばのめり込むほど自分が働きやすいと考える職場と逆の方向を目指すことになる。ここに矛盾がある。これが左翼的な労働運動が現場の労働者からも支持されない要因である。

また、現役世代は新自由主義的な発想が既に血肉になっている。就職した時から部門別採算やプロジェクト別採算が当たり前になっている。それが過剰労働から自分を守るストッパーになっている。「プロジェクトが赤字になるから担当外の仕事はできません」「プロジェクトが赤字になるから残業はできません」と言えるためである。ところが、これも昭和の左翼マインドの視点ではプロジェクト別採算を厳格化するから、赤字プロジェクトの労働者が追い詰められるという発想になりやすい。視点のギャップがある。

希望のまち東京in東部市民カフェ第152回「ハイエク」

希望のまち東京in東部市民カフェ第152回が2016年6月29日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。今回はフリードリヒ・ハイエクの思想を議論した。

希望のまち東京in東部市民カフェ第150回「新自由主義」では新自由主義に歯止めをかけることが提起された。これに対してハイエクのような新自由主義思想は個人を抑圧する全体主義への批判として生まれたものとの評価もなされた。ハイエクは『隷属への道』でファシズムやソ連型社会主義を根源的に批判している。

新自由主義思想は個人を抑圧するものか、解放するものか。批判者が新自由主義と批判しているものがハイエクなどの新自由主義思想と同じものか異なるものか。新自由主義という言葉は何に対して用いるべきかを議論することがテーマである。

ハイエクの自由は全体主義に対する自由である。国家が計画的に進めることは問題である。今の新自由主義はフリードマンの影響が強い。シカゴ学派の大家はフリードマンである。ケインズ経済の失敗に対して新自由主義が勃興した。ハイエクは全体主義に対抗するものは個人主義であるとした。右翼も左翼も全体主義である。

国家のみが通貨発行権を持つことはおかしい。複数の銀行が発見し、シェアを争う。一部が独占しているから市場が働かない。シカゴ派を導く存在として、ジェイコブ・ ヴァイナー(Jacob Viner)が存在する。

揺りかごから墓場までという福祉政策を転換した点でサッチャーは新自由主義的である。アベノミクスは新自由主義ではない。国土強靭化は土建国家の延長線上である。公務員が一流市民という状況は問題である。国鉄が民営化されてサービスがよくなった。それは国家公務員ではなくなったことである。

格差の問題は相対的貧困と絶対的貧困がある。相対的貧困が問題か。社会が豊かになると相対的貧困が広がる。絶対的貧困は減っている。貧困層にアピールすることは、選挙戦略として合理的か。外国に比べて日本が劣っているところは無料で食料を配るところがない。

金融に対する課税は低すぎるのではないか。トービン税は有効ではないか。株式の持ち合いは問題である。かつて東急不動産は上場企業の東急リバブルを子会社としていた。これは外国の証券市場ではあり得ないことである。

小池百合子都知事は自民党に離党届を出した。自民党は離党を認めていない。自民党の対応が問題である。豊田真由子衆議院議員の暴言など自民党に失点が続いている。豊田議員は秘書に罵声を浴びせた上に暴行を加えた。週刊誌は編集長の思想性が出る。

希望のまち東京in東部市民カフェ第150回「新自由主義」

希望のまち東京in東部市民カフェ第150回が2016年6月22日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。今回は新自由主義などを議論した。

若者が身近に関われるような運動ができないか。それは賛成であるが、若者が望むものが伝統的な市民運動が考えるものと方向性と合致しているか。

新自由主義とは何かが問題である。多数を犠牲にして一部の利益を優先する政策や個人の権利を押さえ込む傾向を新自由主義とする見方がある。しかし、新自由主義思想は国家と経済の関係を論じている。国家よりも個人を優先する。個人の自由を意識する。

原発推進は新自由主義か。昭和の土建国家の延長線上ではないか。既存の利権のために原発が作られた。本当に新自由主義なのかを考える。利権と新自由主義を結びつけない方がいいのではないか。ロシアは新自由主義か。国家主導の開発独裁型の国家ではないか。

電力の参入障壁をなくすことは新自由主義的な考えである。一方で新電力の業者を肯定的に描くことはどうか。色々な業者が入ってきている。自民党的な体質は昭和の体質である。

新自由主義思想の現実的影響は一見正反対に見える北欧型福祉国家に見出だすことができる。これは御都合主義にならない新自由主義という面がある。福祉国家では企業は日本よりも容易に解雇できる。政府も仕事がなくなればポストを廃止する。この点では非常に新自由主義である。その代わり、失業した日から生活保護や雇用保険を受給できるなどセーフティネットが充実している。

本気で福祉国家を目指す場合、特定層の既得権化した福祉制度を壊す新自由主義的な改革も必要になる。現実に欧州で政権を獲得し、または獲得できそうな社会民主主義政党は、そのような主張で勢力を伸ばしている。

「ドイツで社会民主党のシュレーダー氏が政権を担当したが、「我々の社会には怠ける権利はない」など日本で言えば橋下徹氏のような発言もして、新自由主義的な改革も進めた。日本の社民勢力とはギャップがある」(希望のまち東京in東部第30回市民カフェ)

豊田真由子衆議院議員の暴言が酷すぎる。常習である。前から噂があった。自民党を批判したい人には絶好のチャンスである。しかし、市民運動家の反応は鈍い。市民運動家は構造的な問題しか関心がないのではないか。それは市民感覚から離れている。

民進党だから許そうという論理は誤りである。ガソリーヌ山尾志桜里も批判する。自営業者に脱税常習犯はゴロゴロいる。辻元清美の秘書給与流用事件も同じである。



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