希望のまち東京in東部
希望のまち東京in東部事務所では以下のイベントを定期開催しています。
・毎週木曜日午後6時半から8時半まで市民カフェ
・毎週土曜日午後2時から4時まで読書会
参加者には「空き家活用と投資用マンション問題」などの資料を配布しています。
※予定は変更されることもありますので、希望のまち東京in東部Webサイトをご確認ください。
HOPEは希望のまち東京in東部が発行するWebマガジンです。 HOPE第1号は宇都宮健児弁護士のインタビューです。
HOPE第2号(2016年10月26日)はAEQUITAS(エキタス)特集。藤川里恵さんのインタビューです。
希望のまち東京in東部

希望のまち東京in東部市民カフェ第158回「安倍改造内閣」

希望のまち東京in東部市民カフェ第158回「安倍改造内閣」が2017年8月3日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。

*****
この日に第3次安倍第3次改造内閣が発足する予定です。東京都議選で惨敗した自民党の建て直しになるか。それとも「内閣改造をするほど総理の権力は下がり」と言われる状態になるのか。フレッシュな起用がなされるか。昭和の順送り人事が繰り返されるか。第3次安倍第2次改造内閣で最大のチャレンジと掲げた働き方改革など既存政策はどうなるか。安倍改造内閣をいち早く議論します。

考えてみると、内閣改造は不思議な現象です。代表取締役社長が定期的に自分以外の全役員を一新するような会社は立ち行かなくなるでしょう。個々の役員について更迭することはあるとしても、まとめて一新することは奇妙です。貫徹できませんでしたが、小泉純一郎首相が「一内閣一閣僚」を理想と掲げたことは、ビジネスパーソン的な常識に沿ったものでした。

昭和的な派閥均衡・大臣病解消のための内閣改造はいただけませんが、内閣改造には政治の新たな方向性を打ち出す効果もあります。第3次安倍第2次改造内閣の働き方改革が好例です。東京都政との関係では時差Bizが始まったばかりであり、働き方改革は道半ばです。新内閣の政策の方向性も議論します。
*****

野田聖子・元党総務会長が総務相に就任した。これは小池百合子都知事の影響が大きいだろう。牽制するために閣内に取り込んだか。林芳正・元農林水産相が文部科学大臣になった。岸田派の存在感が高まった。民意を気にした結果ではないか。人づくり革命大臣というネーミングは恥ずかしくないか。人づくりの結果として、「このハゲ」という人材をつくるのか。

伝統的に内閣改造で内閣支持率はアップしない。内閣改造をするということは、今までどおりでは上手くいかないためである。加計学園問題などが直撃しなければ内閣改造をしなかったのではないか。萩生田光一・官房副長官は自民党幹事長代行になる。朝日新聞は「憂き目」と表現した(「山本・萩生田・松野氏は交代 「森友・加計印」憂き目」朝日新聞2017年8月3日)。

第3次安倍第2次改造内閣の働き方改革を評価する。当初のアベノミクスは株価を上げることを目指していた。しかし、2016年の中国のサーキットブレーカー発動など国際経済環境が許さなくなった。そこで第3次安倍第2次改造内閣で働き方改革に転換したことは柔軟である。

株価を上げる政策は評価しない。衰弱している病人にドラッグを注射して一時的にハイにしている。寿命を削っている。バブルが起きると、その後の不況が長くなる。山が高ければ谷も深くなる。ロスジェネ世代は、その不合理を味わった。バブル経済でいい思いをした世代がいれば、その後でロスジェネ世代が不合理を味わう。

ゲンダイは内閣改造を「女体盛り」と見出しに書いた。安倍政権批判者の品位を落としている。ゲンダイは尾崎大介都議が都議会議長に就任する見通しと報道した。ゲンダイの見通し報道であり、真偽は定かではない。都民ファーストの会の都議会議員は予算要望のヒアリングで忙しい。

安部政権のトランプ大統領就任への対応は及第点である。トランプ大統領は産軍複合体と異なる。グローバル化で大企業が儲けても、国民の利益にはならない。安倍首相が転ぶと中国は喜ぶ。中国やロシアは、北朝鮮が計算高く実利的と見ている。アメリカが動けないことを見越して行動している。北朝鮮はイラクのフセイン大統領とは違う。北朝鮮は米国との平和条約を締結したい。

過去の「人工衛星打ち上げ」と異なり、今回は奇襲である。日本の領海内に落とそうとしたとの分析がある。日本の領海に落とすと脅そうとしたとの分析もある。領土に落とすと宣戦布告相当になる。アメリカを振り向かせるためにしているのではないか。

北朝鮮が核兵器を持つことを認めると、他の国も核兵器を持つことを認めなければならなくなる。日本や韓国が核武装を言い出しかねない。北朝鮮は核を持つことの重大性を知っている。北朝鮮から見ると、核を廃棄したら滅ぼされると懸念している。瀬戸際外交が終わらない。

日本の官僚にとっては日米安保体制が継続することが都合がよい。そのために北朝鮮と対立していた方が好都合である。わざと北朝鮮との対立を深めている。安倍政権はアメリカの機嫌を損ねない範囲で他国と協調を進めている。そこは評価できるのではないか。

外国人から見れば軍隊と異なる自衛隊は理解できない。Self Defense Forceは自衛軍である。自衛目的を掲げていても侵略戦争は可能である。日本国憲法制定時の国民の感覚は戦争にコリゴリであった。非武装で良いという感覚であった。憲法第9条は分かりやすい形で現状と矛盾しており、一番目立つ。

憲法改正は期限を切って行うものではないのではないか。急過ぎないか。憲法は空気のようなものである。改憲派も護憲派も憲法改正の議論を封印してきた。有権者は改憲したいから自民党に投票した訳ではない。安倍首相は憲法改正が目的化しているのではないか。自民党の議席が次の選挙で増えることはなく、今が最後の改憲チャンスと考えているのではないか。安倍首相には憲法改正を後回しという選択肢はない。

安倍政権の支持はインターネットを利用するような若年層では高い。マスメディアの電話調査では固定調査を持ち、日中に出られる人に限られるため、偏る。マスメディアの世論調査で一喜一憂するものではないのではないか。教育は洗脳に利用できる。日本はレールから外れた人が生きにくい。意識を変えるためには皆の力が必要である。

監視社会は密告社会である。隣組や町内会を使う。戦前と同じである。自分の本心を言えなくなる社会になる。テロの犯人は、周囲の人に犯行前から変なことを言っていたと思われたことが多い。それは周囲の人が早めに情報提供すれば未然に防げたのではないか。虐待でも同じことが言われる。警察の点数稼ぎに使われる。ネズミ捕りに腹が立つ。取調べの可視化は編集されているのではないか。警察を縛ることが必要である。

築地市場で火事が起きている。現場付近にいた人から電話があった。ヘリコプターが飛んでいる。老朽化しており、ネズミが電線をかじるなどが火事の原因になることもある。

日本の学校の知識は欧米と異なり、実業界で役に立たないと見られている。将来的なことを考える、思想的なことを考えると文系思考が必要である。日本の教育で疎かになりつつある。日本では会社でしか使い物にならない人間になる。不正をしようと何をしようと会社と一心同体になる。

安倍政権はマスメディアが政権を叩く黄金パターンに嵌ってしまった。政治は一旦落ちるとダメという感覚がある。自民党内に足を引っ張る勢力が出るのかどうか。国政政党に受け皿ができるか。

希望のまち東京in東部市民カフェ第157回「民進党は解党に向かうか?」

希望のまち東京in東部市民カフェ第157回「民進党は解党に向かうか?」が2017年7月27日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。民進党に解党論が出ている。東京都議会議員選挙で惨敗し、蓮舫代表の二重国籍問題も再燃した。民主党政権への期待と失望から振り返る。

民進党の蓮舫代表が辞意を表明したため、タイムリーな企画となった。岡田代表は東京都知事選挙の前に辞意を表明した。横浜市長選挙も同じ流れになるのではないか。直前には蓮舫代表が衆議院にくら替えすると報道された。東京10区で出馬するなどと憶測された。しかし、どこの選挙区も蓮舫代表を受け入れなかったのではないか。

日米安保体制についてどう考えるのか。それが対米従属ではないか。日本国内に基地があることは屈辱であるという思いは共有できるのではないか。「戦後レジームからの脱却」は、このようなことではないか。

7月29日の希望のまち東京in東部読書会第44回「公共サービスと市民社会」では準市場を取り上げる。政府が公共サービスを直営していた。準市場ではNPOなど複数の主体が供給する。NPOは柄谷行人のアソシエーションになるのではないか。

新自由主義的なアプローチの中に「第三の道」がある。イギリスのブレア労働党が唱えた。従来の保守党・労働党の二者択一と異なる思想である。第一の道は福祉国家、第二の道はサッチャーの新自由主義である。社会保障を市場中心に変える。就労支援を充実させる代わりに生活保護のような給付を削るワークフェアを導入する。「何でも助ける。どーぞ、どーぞ」ではない。個人個人の自尊心を大切にして援助する。

民主党は第三の道を実現しようとしたのではないか。枝野幸男衆議院議員は2002年に日本で「第三の道」が可能か論じている。小泉純一郎首相はサッチャー的な役割を果たせないと批判する。不良債権の処理やダイエーの再建案など自由競争に転換するためにメスを入れなくてはいけないところを改革できていない。

日本には貧困問題に対する左翼的伝統がある。貧困者を集めてルンペンプロレタリアートと言っているような運動である。そのようなところが「湯浅誠が変節した」と批判する。企業の方も従来の技術を求めていない。新しい技術を持った労働者を求めている。湯浅さんは辛かっただろう。湯浅さんを支援する市民の力が弱かった。市民運動は左翼的伝統に流れがちである。

蓮舫代表は二重国籍問題で戸籍を公表しても叩かれる。戸籍を公表しなくても叩かれる。稲田朋美防衛相の辞任で蓮舫代表の辞任が霞むだろう。

南スーダンの日報問題で稲田朋美防衛相が引責辞任する意向を固めた。稲田大臣が日報隠しを主導したならば別であるが、自衛隊主導ならば自衛隊が大臣の首を飛ばしたことになる。これこそ文民統制の観点から問題ではないか。

これからは味方のふりをして安倍首相の足を引っ張る人が出てくる。安倍政権は新自由主義ではない。金利を使って景気を左右しようとする発想は新自由主義ではない。政府の市場への介入を減らすことが新自由主義である。公共事業増発はケインズである。

今井絵里子参議院議員がニュースになっている。選挙中は半グレ・ヤンキーと交際しており、それが問題視された。その男とは別れたと言っていたが、本当かどうかは確認できない。しかし、今回の報道で、むしろ半グレ・ヤンキーと別れていたことが明白になり、むしろ良かったのではないか。SPEEDはCDのミリオンセラーやダブルミリオンが年間に何枚も生まれるJ-POPの黄金期を代表するアーティストである。もの凄いカリスマであった。

希望のまち東京in東部市民カフェ第156回「高度プロフェッショナル制度」

希望のまち東京in東部市民カフェ第156回が2017年7月20日(木)、東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催された。今回は高度プロフェッショナル制度などを議論した。

労働基準法改正案では年収1075万円以上で高度な専門知識を持つ人を、働いた時間ではなく成果で評価し、労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」を盛り込む。野党などは「残業代ゼロ法案」と批判する。働き方改革の一環であり、深く議論したい。

終身雇用の枠組みでは労組が企業と戦う理由はない。企業内労組は会社の一部門である。単純に「残業代ゼロ法案は労働者の権利を害する」と言えないのではないか。昭和の正社員が特定世代の既得権益であることを労働運動家が理解しなければピントがずれている。雇用と請負の二者択一ではなく、中間的な形態があっても良いのではないか。

働き方改革の恩恵は中小企業には及ばないと言われる。日本の中小企業は取引先が固定されている。発注者に従属している。中小企業も親方日の丸のようにやってきた点を反省すべきではないか。日本の市場は歪んでいる。中小企業も企業であり、取引先を開拓することは当然である。そこを変えていかないと無理ではないか。

消費者にも安ければいいから意識を変えていく。商品を選ぶ段階に来ている。成熟した資本主義社会では意識の改革が必要である。新しい消費者運動は消費者の意識の改革を含めた運動になる。そのような意識があればブラック企業のような酷い企業は市場の中で淘汰されていく。

まだまだ市場に期待できる部分はある。新自由主義やグローバリゼーションへの批判はあるが、それも市場の中で改革できるのではないか。市場が悪いとは言えない。決め付けが一番悪い。

来週の市民カフェのテーマは「民進党は解党に向かうか?」とする。民主党政権の失敗から語る。どうして鳩山から菅、菅から野田に代表が変わったのか。解党の前に総括しよう。都議会では民進党の都議会議員は会派名を東京改革議員団から都議会民進党に戻す。改革姿勢が後退したのではないか。

小沢一郎・自由党代表はオリーブの木の構想を発表した。小池百合子東京都知事と小沢代表は一緒にやってきた時期がある。変に野党共闘を追及するよりも面白い。但し、ネックは若狭勝衆議院議員とされる。小沢代表は東京地検特捜部に遺恨があるのではないか。

イデオロギーの右か左ではなく、東京大改革を進める側か否かである。小池都政を前向きに考えることはできないか。市民運動家はケチをつけようと虎視眈々と狙っているだけである。野党共闘と言っても成果は出ていない。

都民ファーストの会をスルーすることは不公正である。それを評価しないならば、都民を評価しないことになる。自分達の思想が正しいという独善である。風を感じることができない政治家は駄目である。風を感じられる風見鶏は素晴らしい政治家である。

安倍晋三首相は憲法改正に意欲を示している。これに対して公明党の山口那津男代表は2017年7月5日の記者会見で、「政権が取り組む課題ではない」と牽制した。天木直人氏は「公明党は、安倍首相、自民党の反安倍派、そして小池百合子の三者を天秤にかけて、踏み絵を迫っている」と分析する(「政局を左右する憲法9条の偉大さ」2017年7月13日)。

公明党は結党当初は護憲平和の政党をセールスポイントにしていた。その頃に党員になった世代は今の状況を苦々しく思っているだろう。しかし、自民党と連立政権を組んだ後の公明党しか知らない世代も増えている。世代によって改憲への温度差があるのではないか。

戦後レジームからの脱却を言うならば、アメリカとの関係を考えるものではないか。冷戦時代はソ連が敵であった。ソ連崩壊後は北朝鮮と中国になった。自分で考えられていない。日本の独立を阻害しているのが何かを考えるのが右翼ではないか。日本共産党も独立派である。そこには右翼も左翼もない。日米安保は屈辱的ではないか。基地を提供して、思いやり予算をつける。官僚の権力維持のために米軍を駐留させている。

安倍政権は米国一辺倒ではない。価値観外交によってオーストラリアやインドなど多国間の安全保障を志向している。

中国は未だに全体主義体制ではないか。中国の民主活動家で2010年のノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が2017年7月13日に服役中の監獄から移送されていた遼寧省瀋陽市の病院で死去した。残念である。今も13億人の人民を食わせるためには一党独裁でなければならないと思っているのか。

先進国では第二次世界大戦で領土拡張が国益に適うという発想は終焉した。しかし、そこに中国は当てはまらない。中華人民共和国は中国の歴代王朝と比べても対外戦争を繰り返している。

中国の次代エリートはアメリカに留学してアメリカの流儀を身につけている。しかし、そのアメリカの流儀が問題である。アメリカでイラクやシリアやリビアでしたことは破壊である。勢力圏を広げ、市場を拡大するような発想ではない。破壊することが自国の安定につながると考える。

中華人民共和国は大変な歴史を繰り返してきた。天安門事件も第一次天安門事件がある。一枚岩ではない。中国脅威論よりも、そこからアプローチする方が良いのではないか。今や純血の日本人はいない。存在するとしたら、未開人である。日本人プロパガンダは何か意味があるのではないか。



希望のまち東京in東部TV再生リスト




#希望のまち東京in東部 #台東区 #足立区 #荒川区 #江戸川区 #葛飾区 #江東区 #墨田区 #市民 #政治 #seiji #イベント
Powered by 林田力
希望のまち東京in東部
希望のまち東京in東部
事務所に来られた方で欲しい方に先着順で差し上げます。
バル・ポルテーニョ(墨田区江東橋)のスパークリングワイン又は小生ビールプレゼント券。
靴の丸善(東京都台東区花川戸、浅草駅近く)の10%割引券。有効期限2017年7月31日。
「焼肉 力 東陽町」の1テーブル1皿カルビ1人前無料券。有効期限2017年5月31日。