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希望のまち東京in東部
HOPE創刊号 希望のまち東京in東部はWebマガジンHOPE創刊号を2016年4月23日に発刊しました。宇都宮健児さんのインタビューです。PDFファイルで20MBあります。ブロードバンド環境でダウンロードください。Facebookをお持ちの方はコメント付でシェアしてくれると嬉しいです。
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東京都知事選挙の結果をうけての希望のまち東京in東部の見解

一、2016年7月31日に投開票で行われた東京都知事選挙は、小池百合子氏が290万票余を獲得して新たな 都知事に選ばれました。私たちは6月18日に「希望のまち東京in東部は宇都宮健児都知事を最適と考えます」という見解を出し、候補者擁立の動きやその後の選挙運動にも関わってきました。その立場から今回の都知事選挙について以下見解を示します。

一、今回の都知事選挙は参議院選挙での野党共闘が発展を受けて、告示直前に鳥越俊太郎さんが野党統一候補となり、宇都宮健児さんが立候補を辞退するという経過をたどりました。都政政策や選挙準備がほとんどない中で、私たちのメンバーの多くは勝手連や所属団体などで鳥越氏の支援を行いました。少なくないメンバーが宇都宮健児さんの立候補辞退の決断を飲み込んで行動するなど、複雑な心情を抱えた中での選挙となりました。

一、結果は鳥越氏が130万票余りを獲得するも3位に留まり、保守分裂と野党共闘成立という有利な条件を生かせない結果でした。鳥越氏の得票は直近の参議院選挙の野党4党の得票比5割超で、得票率も前回都知事選挙の宇都宮氏と同等でした。

一、この結果については様々な意見や見方がありますが、今後の市民運動や野党共闘の前進のためには以下の点を市民運動と野党の共通認識にすべきと考えます。
「鳥越氏の主張が、改憲阻止、安倍政権批判が前面になり、本来問われるべき都政を争点にしきれなかったこと」
地方選挙であっても国政問題を問う意義、特に安倍政権のもとではそれは避けて通れないと考えますが、地方政治をまったく争点にしない選挙は有権者と地方自治をないがしろにするものです。鳥越氏は立候補表明当初は国政問題しか語る内容はありませんでしたが、選挙を通じて都政問題も言及する前向きな変化があったことは評価します。しかし、底の浅さがあったことも直視すべきと考えます。

一、「アベ政治を許さない」というのは市民運動と野党共闘の一致点ではありますが、その認識が多数派になり、選挙の結果にも反映させるためには、アベ政治に代わる政治を真剣に考え、具体的に提示していくことが求められます。特に衆議院選挙は政権を争う選挙になり、安倍政権に代わる政権の具体的なイメージを有権者に提示することが避けて通れません。それに市民運動が関わるのであれば、市民運動の側にもそうした努力が求められます。それが今回の都知事選挙で具体的な政策を十分に示すことができなかったという教訓を生かす道と考えます。

一、今回の都知事選挙で特筆すべきことは民進党が最大の地方自治体である東京都で自公と対決したことになります。この選挙に関わった以上、小池都政を監視することとともに、民進党が都議会や市区町村議会で鳥越氏が掲げた主張に沿った行動をとるように働きかけることが求められます。そうした努力が広がることを心からよびかけます。

一、希望のまち東京in東部も微力ながら、今回の都知事選挙の結果をしっかり受けとめて、地域から社会を変えていく運動を進めていきます。


希望のまち東京in東部第104回市民カフェ「都知事選総括」

希望のまち東京in東部は2016年8月4日(木)、希望のまち東京in東部第104回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は東京都知事選挙を総括した。

投票率が高くなれば市民派候補に投票する訳ではない。投票率が多ければ多いほど小池百合子候補の得票が増える。小池百合子氏の約290万票は大きい。小池支持は全ての年代で首位をとっている。鳥越俊太郎は三位である。

民進党や共産党からも小池支持が出た。鳥越擁立に納得していない人が多い。気合が入らない。鳥越候補は討論会にも欠席した。2014年都知事選の細川護煕候補と同じである。無党派層では鳥越候補が増田候補に僅かに勝っている。週刊誌報道以前から鳥越候補の支持は下がっていた。

都民は小池候補を選ぶことで抵抗するつもりになっている。小池さんは宇都宮健児さんに同情的な発言もした。小池さんの政策には良いところがある。待機児童対策は質の低下の問題がある。石原伸晃都連会長が敗戦の責任を谷垣禎一幹事長に押し付けた。怪我人に責任を押し付ける最低男と2chなどではバッシングされている。

宇都宮健児さんは市民運動を分裂しないために降りた。鳥越候補に納得して降りた訳ではない。鳥越候補と政策協定をしていない。宇都宮さんが鳥越さんを応援しないことは最初から分かっていた。市民運動が政党に引っ張り込まれた。民進党なしでは勝てないという意識の問題がある。民進党に幻想を抱き続けている。石田純一は損害賠償請求で身動きが取れなくなった。小林節「国民怒りの声」は読みを誤った。

民進党の岡田克也代表は東京都知事選の投開票日前日の7月30日に次期代表選への不出馬を表明した。柿沢未途衆院議員は自身のTwitterで「岡田さん、あなたが言うから、複雑な思いを抱えながらも、真夏の炎天下で鳥越さんの応援に駆けずり回ってきた」と批判した。

桜井誠候補は11万票を獲得した。パチンコ批判は正論である。警察との癒着などを批判した。パチンコのからくりについて詳しく調べている。パチンコの問題が理解できる。韓国系、朝鮮系、台湾系資本がある。

蓮舫参議院議員が細野氏と会談し、憲法改正と共産党との連携見直しで合意した。左翼界隈からFAX攻撃で業務妨害を受けた。蓮舫議員はTwitterで「いろいろ。きっついね」と呟いた。

五五年体制の復活では意味がない。政権交代可能な野党が存在することで与党が育てられる。五五年体制には与党は野党に脅威を覚えなかった。自民党の派閥力学は党内野党を作るものであった。社会党は万年野党であった。有権者は社会党に投票すれば進歩派を気取れるガス抜き政党であった。今の自民党の危機は異論を唱える人がいなくなったことである。自民党都連は小池候補の応援者が親族にいた場合も一族郎党連座という封建的な通告文を出した。共産主義国家と同じである。

高度経済成長期の社会モデルは今後成り立たないのではないか。将来生まれてくる国民から税金を取る方法が国債の発行である。戦後日本の社会モデルが通用しないことが分かっている。社会モデルを市民主導で作っていく。東京都知事選挙で安倍政権が承認された訳ではない。既存のエスタブリッシュメントにNOを突きつけた。右か左かは問題ではない。

アメリカの動きが日本に波及しない理由は、日本では日本共産党が一定の力を持っていることが一因である。一定の力を持つということは、反発する力もある。シェアハウスや子ども食堂の運動を進め、それに行政が金を出させるようにする。共産党もシェアハウスなどを援助するように変えてもらう。アメリカには共産党がないから、生活者運動の組み合わせになる。

小池都知事も宇都宮さんの政策を飲んでいく。産業構造改革を小泉構造改革で徹底すべきであった。リストラだけでなく、自然エネルギー転換をすべきであった。共産主義者に対して、国家論としてマルクスを読むなと言いたい。政党とは別個の次元で市民の活動を進めたい。

宇都宮さんのビジョンは先に行き過ぎている。だから民進党もついていけない。宇都宮さんの主張を動画や音楽などアートとして配信したい。宇都宮さんは宇都宮さんである。宇都宮さんはサンダースが好きであるが、それをそのまま日本に当てはなるものではない。

都民は批判票として小池候補を選択した。都民が愚かであったとは言えない。選択肢がなかったためである。鳥越候補は受け皿にならなかった。自分が進歩派と思っているメディアが野党一本派を主張した。魅力的な候補が四人も揃ったと考えなかったのか。宇都宮さん辞退で行き場がなくなった。

若い一部の運動家がTwitter上で宇都宮批判を展開している。この溝は埋まりそうにない。自分のしていることは絶対的な正義という独善的な左翼がいる。インターネットでは「パヨク」と呼ばれている。「左翼」と「ぱよぱよちーん」を合わせた造語である。今後もパヨクから攻撃される可能性はある。千葉麗子が『さよならパヨク』という本を出している。

学生運動の内ゲバは単なる殺人であった。赤軍の掲げていた衝動が今の学生運動にもある。既にデモで「アベシネ」のプラカードや安倍首相の人形を壊すパフォーマンスが受けている。「民主主義と野党共闘の下、犠牲は仕方ない」と主張する。鳥越擁立を美談として語る。パヨク界隈は2chでは笑い者になっている。社会的にはパヨクが味方につくとマイナスである。

小池都知事が自民党の利権を崩すことは歓迎である。そこでは小池劇場を応援すればいい。自民党とつまらない妥協をする可能性はあるが、290万票の重みを理解して欲しい。小池さんの嗅覚は優れている。

大学生を巻き込むときに「社民党が」「共産党が」と言っては無理である。市民運動臭さを出すと失敗する。プロジェクトとして活動する。アソシエーションを求める。学校から会社に移行できない人が少なくない。シェアハウスなどが受け皿になる。国土交通省が空き家を低所得者向け住宅に活用するようになった。


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