贅沢はできないけど、全ての命と生きる街づくりを一緒に

希望のまち東京in東部
HOPE創刊号 希望のまち東京in東部はWebマガジンHOPE創刊号を2016年4月23日に発刊しました。宇都宮健児さんのインタビューです。PDFファイルで20MBあります。ブロードバンド環境でダウンロードください。Facebookをお持ちの方はコメント付でシェアしてくれると嬉しいです。
希望のまち東京in東部

希望のまち東京in東部市民カフェ第111回「小池新党」

希望のまち東京in東部は2016年9月22日(木)、希望のまち東京in東部第111回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は小池新党の動きなどを議論した。

政治団体「都民ファーストの会」が成立した。小池百合子東京都知事が主宰する「政治塾」の運営を担う事務局となる。小池新党の母体になるとの見方がある。自民党は造反豊島区議には離党勧告を求めた。一方で若狭勝衆議院議員を東京10区補選に公認すると報道された。若狭議員が立正佼成会を脱会することで自民党都連・公明党との手打ちにするとの説がある。

小池さんは教条的な右翼ではない。革マルとの接点もある。これから小池さんに利権を持っている人が近づいているのではないか。オリンピック利権や土建利権がある。それにどう対処するのではないか。小池さんが利権とつながって金儲けしたいとは思っていないだろう。小池さんは290万票を分析しているだろう。宇都宮さんを期待した票も流れただろう。小池さんには都知事選で支持しなかった自民党への怨念を持っているのではないか。都民に顔を向けざるを得ない。

小池さんが李明博で、宇都宮健児さんが朴元淳になればいいのではないか。宇都宮さんの動きは一番政治家らしい。政策を反映させることが目的である。そのための自由さはあっていい。路線や立ち位置に目くじらを立てるものではない。政治家には空気を読む力が必要である。イデオロギーを持たず、人気の政策を実現してくれるならば、それでいい。

民進党が崩壊の危機にある。執行部人事は最低の飲み友達人事である。前原誠司さんの代表選の発言は良かった。イデオロギーで決め付けるものではない。小池さんにとっては自民党よりも民進党を削りやすい。小池新党はゼロから生まれるものではなく、民進党の一部を持っていくのではないか。民進党は分裂の危機にある。民進党の受け皿を意識している。

民進党は人心をつかめない。民進党はスカスカである。小池新党に興味を持たざるを得ない。小池さんを支持した人々と野党共闘を応援している人々は重ならない。東京10区で安易に野党共闘に乗るべきではない。野党共闘を行う戦略的意味はあるか。参議院議員選挙で野党共闘のお陰で当選した議員もいるが、支持層は目減りしたのではないか。

東京都の官僚と国の官僚の自意識は同程度である。常識のある国民は安倍の失策で経済がおかしくなったとは考えない。日本経済の問題が明らかになったと考える。安倍の経済政策が原因と叫ぶ存在は左翼くらいである。

大学の中のエリート男性の信奉したマルクス主義の運動に従う時代ではなかった。階級ではなく、階層の時代になるのではないか。階級には古いイメージがある。自分を貧困層と認識する。小池さんも経済的には大変であった。貧困層という認識は戦略的に優れている。労働者階級と言われると重たい。

バーニー・サンダース現象は現代日本の労働者に遠い。貧困層という階層と労働者階級という階級は異なる。アメリカのサンダース減少も、ある種の貧困層の動きである。大学を出たが、仕事がない。貧困層という階層が形成され、社会的発言力を持つようになれば、小池さんも愚かではないため、そのような階層の支持を得ようとするだろう。

東京都知事選は大統領選に近い。青島現象など昔から政党の支持は弱い。政党支持の候補は結構負けている。東京は無党派層が強い。但し、無党派層は見捨てることも早い。市民は政党に媚びる必要はない。日本共産党の票の伸びは自民党批判の無党派票である。赤旗の購読者数は減少している。

浮動票の方が組織票よりも圧倒的に多い。浮動票が組織票候補を崩すところには希望がある。しかし、政治家にとっては少なくてもカウントできる組織票を頼りやすい。浮動票は沖のマグロ、組織票は養殖マグロである。浮動票にアプローチする政治家は立派である。小池さんに学ぼう。小池知事の築地対応はパーフェクトと思っている。見えるようにすると言って見えるようにした。小池さんを左翼の色眼鏡で見ない方がいい。

芸能界は女郎屋のような要素がある。韓国の芸能界は酷い。歴史を過去から未来に向かって一本の線と見る見方がおかしい。現代史から学んでもいい。日本史は世界史と対比して教えたい。前近代において子どもは意識されなかった。子どもは小さな大人であった。今も発展途上国などで少年兵が使われている。兵士は殺すための道具として造られる。

現代ではヤクザはパロディーにしか成り立たなくなった。軍隊やヤクザは男性社会である。男は男に認定されて男になる。ジェンダーで構築されたものである。もともと存在するものではない。ヒロイズムは戦争賛美につながっている。

小泉さんはアメリカ好きのヤクザ役者みたいである。グローバルな要素もあれば、ドメスティックな要素もある。アメリカ大好きなところがある。自民党をぶっ壊すと言って自民党を立て直した。安倍晋三首相は首相になれなかった安倍晋太郎さんの息子である。安倍晋三首相が首相になることに自民党内には感慨があっただろう。自民党も危機である。野党がまともならば潰れている。野党のだらしなさが問題である。

安倍政権は日本再興戦略で新たな産業を生み出そうとしている。一方で古い産業を支援している。古い産業を支援しながら死期を早めている。企業は支援されると死期を早める。経済競争は甘くない。リフレ政策は国民をだます政策である。デフレは辛いが自分で自分を苦しめる。インフレ政策は未来が担保になる。

本当にデフレなのか。吉野家などがなくなれば会社員は大変である。100円ショップのお陰で助かっている。他の店で買うと500円の商品が100円で購入できる。ヒルズ族の選択肢の中にも牛丼が入っていることは面白い。消費の動向を見ると80年代が終わった段階で二極化している。観光地には金持ちがいる。中国人だけではない。

フリーメーソンは石工の組合として始まった。昔は城を作ると石工は秘密保持のために領主に殺された。殺されないように組織化したのではないか。タロットカードにはハングドマンのカードがある。キリスト教会にはユダと説明する。ダヴィンチの絵も様々な解釈ができる。

シールズのような組織は選挙後に組織図が変わる。上と下で変なヒエラルキーがある。組織には、それが出てくる。シールズの賢いところは解散したところである。メディアが変に持ち上げ過ぎた。他の学生との間に溝ができた。メディアが是々非々で報じるべきであったが、飛びついてしまった。シールズのような組織は既成メディアが叩いた方が良かった。同年代から見ても特殊な人達に映ってしまった。

エキタスに寄り添って貧困層の運動に寄り添うことは、政党や宗教、イデオロギーに関係ない。変な階級論なしで済む。奨学金、最低賃金、ブラックバイトの問題が残っている。青年運動は継続する。大学の授業料が上がっている。クレサラの取立人が奨学金や税金督促にシフトしている。

難しいところは、貧困層にも確信犯的な存在があり、フレームアップされることがある。親子関係・家族関係が貧困問題の引き金になることはある。普通の人には苦労して頑張ってきたという思いがある。足を引っ張られることはある。

労働紛争の当事者も自分の問題を解決したら、労働組合を辞めてしまう。労働紛争は復職するケースが少なくなった。復職しなかった労働者に労働組合運動を続けてもらうことは難しいのではないか。

希望のまち東京in東部市民カフェ第110回「豊洲市場の空洞問題」

希望のまち東京in東部は2016年9月15日(木)、希望のまち東京in東部第109回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は福島原発事故避難者の住宅問題、東京10区補選、豊洲市場の空洞問題などを取り上げた。

福島原発事故避難者の住宅問題について江東区議会に陳情を提出した。イオン東雲店で署名を集めた。避難者の方とも話をした。これからも署名を集める。希望のまち東京in東部事務所を署名集約先にしている。広げていくと大変なことであるため、住宅の問題に特化する。東京都は都営住宅の入居枠を増やすという。少しずつ動いているが、通勤通学の不便な場所では生活が大変になる。安易に引越しを求められない。住まいは生活の基盤である。

「戦争いやだ!足立憲法学習会」が2016年9月20日(火)午後6時開場、6時半開会に講演会「戦場カメラマンが見た戦争の悲劇」を竹の塚地域学習センターホールで開催する。フォトジャーナリストの久保田弘信さんが講演する。他に安保関連法に反対するママの会、エキタス、奨学金返済問題、教科書問題についての報告がある。

小池百合子東京都知事が政治塾を立ち上げると述べた。小池新党と捉える見解がある。小池新党ができたら面白い。都政わいわい勉強会は楽しかった。都政わいわい勉強会in東部では自民党や公明党の候補も呼んだ。都議選では野党共闘は成立しないだろう。次の都議選でも、わいわい勉強会を開催したい。自分達の暮らし、足元のことを取り組んでいるか。

東京10区補選で野党統一候補の実現と勝利を目指す集会が衆議院第一議員会館で開催された。参加者は高齢者が多かった。市民団体 TeNネットワーク2016が政策協定案を出した。東京都知事選は候補者の統一ありきであった。年金の株式による運用は民主党政権で始まったものである。

自民党は若狭勝衆院議員を公認すると報道されている。まだ自民党都連とのイザコザはあるのではないか。自民党は権力への執着が強い。若狭議員は立正佼成会の看板議員であり、公明党との関係がある。

嘘をついたことは政治的に大きなマイナスである。豊洲市場は深刻な問題である。豊洲市場の主要な建物の地下に盛り土がなく、空間となっていた。建物の下が空洞で、ベンゼンが上がってくるかもしれない。洒落にならない。一部ではなく、施設の全部の問題である。青果棟の地下にはコンクリートすら敷かれておらず、砕石層がムキ出しだった。最大約20センチの水が溜まっている。

石原慎太郎都知事(当時)は2008年5月、建物の下に「コンクリートの箱」を埋め込む案の検討を指示していた。豊洲移転を中止して豊洲市場予定地をオリンピックのメディアセンターにする案がある。土建屋や業者の思惑がある。築地移転問題は小池氏が都知事になったから出てきた話である。鳥越俊太郎氏が都知事に当選しても追及できなかっただろう。

小池都知事は移転延期の理由に情報公開を掲げた。どのように解決するか注目である。都民が突き上げていく。政治は右か左かではなく、このような面白さがなければならない。相手の運動を取り込んでいく。小池知事の都民ファーストを都民が利用する。市民運動が小池知事と提携できれば面白くなるのではないか。

小池知事にとって大事なものは市民の支持である。小池知事の政策の中に入っていく。小池知事を決め付けない方がいい。市民を裏切ってはいけない。山崎孝明・江東区長は江東区への事前相談なく延期したと怒っている。古い感覚である。

是々非々が政治である。経済が破綻し、政界再編が起きる。市民運動は酷いものと思った。本来の市民は柔軟である。サンダース氏の支持者には共和党のポスターとサンダース氏のポスターを一緒に貼っている人がいる。これが市民の良さである。自民党や公明党にも素晴らしい人々がいる。

民進党も酷い。蓮舫の圧勝は小池知事あってのものである。政治家には女に女を退治させるという古い感覚がある。小池知事は都知事になった途端にブレーンを出してきた。今、都知事選をやれば小池氏は400万票を獲得するのではないか。

取材を受けることは自由である。メディアの需要は鳥越俊太郎批判にある。鳥越批判をしつつ、主張したいことも入れる。今まで接点のなかった人に伝えることに価値がある。市民は多様である。小池当選は民主主義が正しく機能した結果とする見方がある。産経新聞の社会面に鋭い記事がある。

野党・与党関係なく政策で評価する。反貧困と格差社会を政策の軸にしたい。人間を食い物にしてはならない。会社生活をしていると、無能な人間に足を引っ張られ、尻拭いをさせられる経験がある。弱者救済に無条件で賛同できなくなる。現役世代がシニア世代の市民運動家から見て保守的に見えることは無理もない。「人間を食い物にしてはならない」という方で共感を広げていくべきではないか。ブラック企業や貧困ビジネスの批判は、この観点からのものである。

左翼革新の発想は現役労働者にとって反動的になっている。たとえば労働者AはBの仕事を担当している。AがBの仕事だけをしていれば定時で帰れる。成果も挙げられる。ところが、Cという別の仕事があり、そこが不採算部門でAが手助けを命じられる。それによってAは過重労働になる。Aにとって不採算部門Cが負担の元凶であり、CがリストラされることがAの利益になる。リストラを歓迎する気持ちがある。

そこを左翼運動家が理解できるか。「昔の日本型経営は良かったが、成果主義になって駄目になった」という発想では正反対である。左翼運動家の発想が実はブラック企業に近い。欧米では通じない。これからはジョブ型正社員が求められる。本人の資格、能力でできることに責任を持つ。有期雇用でない。ブラック企業は新興宗教的である。ガンガン攻めていく。頑張ることを強要する。軍隊式の営業をしている訪問販売、勧誘販売の悪徳業者もある。

映画『人間革命』を観た。日本人は信仰に弱いのではないか。信仰は論理ではない。信じるか、信じないか。ところが、創価学会は論理である。創価学会が拡大した背景は理解できる。誰でも人間革命を起こすことができる。社会革命ではなく、人間革命という発想が興味深い。幸福の科学という命名も興味深い。幸福を科学とする。

「いつでも死ねる」は戦前の軍国主義教育が利用した。『シン・ゴジラ』では多くの人が死ぬ。宇宙は何千億とある。未来も何千億とある。リサ・ランドール『ワープする宇宙』は面白い。SF以上にSF的である。『日本沈没』は沈没した先の話を書きたかったのではないか。

事業主が安全へのコストを削ると事故が起こる。ロボット化によって危険な作業を置き換える。労働者の命が安いとロボット化が進まない。ロボット化を進めるためにも最低賃金を上げて人件費を高くする。

希望のまち東京in東部第109回市民カフェ「シン・ゴジラ」

希望のまち東京in東部は2016年9月8日(木)、希望のまち東京in東部第109回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は映画『シン・ゴジラ』や「働き方改革」を議論した。

豊洲新市場はスペースの使い勝手が問題である。築地ではスペースを共有していた。豊洲はボックスで区切られている。平均的なスペースは広がった。仲買人は使い勝手が悪いと主張する。安全性の問題については、「結果が出る前に開場することはおかしい」は筋が通っている。それ以上を求めるか。東京都は工期を延ばして土壌汚染対策している。この土壌汚染対策自体を否定するか。それは移転反対のための理由付けにならないか。

映画『シン・ゴジラ』の庵野秀明監督は『エヴァンゲリオン』で著名である。『エヴァンゲリオン』はセカイ系である。人類の存亡よりも主人公の自分探しが主題という作品である。純文学的である。そのような作品を創った人が日本国の存亡を主題とした作品を作ることは興味深い。『エヴァンゲリオン』は主人公が覚醒すると、あっさり敵を倒してしまう。バトルの駆け引きは乏しい。倒され方があっけない点は『シン・ゴジラ』も共通する。

ゴジラが明確な国家の敵として描かれている。過去のゴジラは暴れまくるが、別の怪獣と闘い、勝手に消えてしまう。『シン・ゴジラ』の自衛隊の描き方はリアリティーがある。これを観た人は安全保障や国家緊急権の整備が必要と思うのではないか。左翼側が『シン・ゴジラ』に脱原発を見出すことは一般人の共感を得られるか。原発は止めればいいが、ゴジラは日本が何もしなければ襲ってこないか。

アニメ映画『君の名は。』も大ヒットしている。新海誠監督にゴジラを制作させても面白い。恋愛要素が出てくるのではないか。『シン・ゴジラ』は会議の連続である。

安倍政権は「働き方改革」を打ち出している。労働時間を減らすことは歓迎できる。恐らく安倍政権は「働き方改革」解散を打ち出すのではないか。それは多くの労働者にとって歓迎できるのではないか。逆に左翼革新が「働き方改革」の抵抗勢力となれば大敗するのではないか。

ブラック企業や社畜的な働き方への嫌悪感がある。安倍首相は会社員時代から付き合い残業に否定的であった。「私がまだ若いサラリーマンのころは、8時くらいに帰ろうとすると「安倍君もう帰るの」という雰囲気があった」と言っている。その意味ではモーレツ社員を死語にするとの安倍首相の姿勢は一貫している。

働き方の自由を求める立場で労働者側から裁量労働的な働き方を希望することが出てくる。裁量労働制には弊害があることは事実であるが、それが育児や介護を抱える労働者のメリットになる面もある。伝統的な労働運動が反対し続けたものを労働者が求めるという状況がある。この思いを昭和世代の左翼革新が理解できるか。理解できなければ左翼革新は抵抗勢力に映り、惨敗しかねない。

アベノミクスは転換している。日本再興戦略では第四次産業革命を打ち出している。第四次産業革命はドローンや人工知能などである。ドイツではIndustry 4.0と称して進められている。ドローンや人工知能によって雇用が置き換わる。産業構造の転換、成長産業への労働者の移動を進めなければ大量の失業者が生まれる。但し、日本再興戦略には電力の安定供給と称して原発の再稼動を入れるなど古い政策も混在している。

日本の官僚は失敗を認めない。経済の失速は中国が原因であるが、中国の経済成長を織り込んでアベノミクスを構築した責任は残る。中国に自由市場が存在しないことは分かりきっていたことである。そこを直視せずに「中国のせい」は責任逃れである。

アメリカは日本に工業生産力で圧迫された後、デリバティブなどの金融工学で巻き返した。新たにFintechによる金融立国の動きがある。送金に際して中央のセンターを介さずに金融機関同士のネットワークでバケツリレーする方式が考えられる。インターネットの電子メールのような送り方である。中央集権型から分散型への転換である。


希望のまち東京in東部TV再生リスト




#希望のまち東京in東部 #台東区 #足立区 #荒川区 #江戸川区 #葛飾区 #江東区 #墨田区 #市民 #政治 #seiji #イベント
Powered by 林田力
希望のまち東京in東部
希望のまち東京in東部