希望のまち東京in東部
HOPE創刊号 希望のまち東京in東部はWebマガジンHOPE創刊号を2016年4月23日に発刊しました。宇都宮健児さんのインタビューです。PDFファイルで20MBあります。ブロードバンド環境でダウンロードください。Facebookをお持ちの方はコメント付でシェアしてくれると嬉しいです。
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希望のまち東京in東部市民カフェ第117回「中国」

希望のまち東京in東部は2016年10月27日(木)、希望のまち東京in東部第117回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は太平記、東京10区補選結果、中国などを議論した。

太平記の時代は面白い。足利尊氏は九州に落ちて再起した。移動距離が大きい。その足跡が観光スポットになるのではないか。後醍醐天皇は隠岐の島に流された。隠岐の地域おこしにならないか。太平記の時代を知れば、戦国時代の骨肉の争いは屁みたいなものである。歴史小説のネタが残っている時代である。

日本の大学では政治学部を聞かない。早稲田大学は政経学部に政治学科がある。慶應義塾大学は法学部に政治学科がある。

小池百合子都知事のグリーン戦略はセンスがある。東京10区補選は投票率が低かった。組織票が寝た。自民党都連、創価学会、立正佼成会、連合は鈍かった。若狭勝氏は鈴木ようすけ氏に圧勝したが、万々歳ではない。小池百合子さんは自民党と手打ちしたという見解はあるが、無党派の支持に支えられている。

既存の政党は敷居が高い。良い人であっても組織人は異なる。来年の都議選が面白い。都議選は定数是正をして欲しい。千代田区は吸収合併すべきではないか。そうすればドンの利権も消滅する。日本は民主主義が機能しているのか。市民は楽しくなければやらない。歯を食いしばってするものではない。

川田龍平参議院議員は「みんなの党」に入った。シングルイシューで取り組み人にとって話を聞いてくれるところはありがたい。教条的な革新政党では意外とシングルイシューに無理解なことがある。「それよりも今は消費税増税阻止が優先課題」というような話になりがちである。

中国共産党の次世代の幹部はアメリカ留学組ばかりである。ゴルバチョフはソ連共産党体制を緩めようとした。それを中国は見ている。これからの日本の運命は日中関係が重要である。アメリカよりも中国の比重が大きくなっている。中国がなければ日本の経済は破滅する。商売人は嫌いな相手でも商売になれば商売する。

中国は割れる危険がある。民族問題や地域問題がある。沿海部と内陸部の格差が大きい。上海は未来都市である。東京よりも進歩している。共産党独裁が沿海部から内陸部への所得再配分の必要悪と見る向きもある。水道水を知らない地域がある。中国共産党員は8000万人いる。

ドローン製造のトップ企業は中国企業DJIである。セグウェイも中国企業の傘下になった。アップルを中国企業が買収するかもしれない。アップルは買い替え需要しかなくなり、業績が落ちている。米国は金を出せば買えるところは公平である。大金持ちほど金は使わない。ビジネスクラスしか使わない富豪が入る。ファーストクラスが速く着ける訳ではないと言う。

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は強かで賢い人と考える。アメリカとの関係も切らない。アメリカに焼餅を焼かせている。日本のようにアメリカべったりになると、アメリカは無理難題を押し付けてくる。アメリカは簡単には滅びない。しかし、影響力は落ちるだろう。

希望のまち東京in東部市民カフェ第116回「宗教団体アレフ問題」

希望のまち東京in東部は2016年10月20日(木)、希望のまち東京in東部第116回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は宗教団体アレフ問題などを議論した。

足立区入谷ではオウム真理教の主流派アレフ(Aleph)が拠点施設を設けた。アレフも「ひかりの輪」も輪廻転生を信じている点が共通する。エネルギーが落ちてしまうことを恐れる。俗世のことに触れない。自分が穢れてしまうという意識がある。選民意識を有している。自分を痛めつけることが修行なのか。アドレナリンが出る。真面目な人が多い。どんな神秘体験をしたかの自己申告でステータスが上がる。

オウム真理教が問いかけたものに日本社会が拒否した。その代わりに神秘ブームが起きている。高学歴者もいる。量子力学の不確定性原理が当然の理論となっている現代は、逆にオカルトのハードルは低くなっているのではないか。再現性のレベルではない。科学万能主義のような古い。真空管ラジオを分解して理解する時代ではない。科学がブラックボックスになり、超自然現象と変わらなくなる。数学は感性である。算数ができない人が数学を研究する。

電通の過労自殺が大きな問題になっている。集団催眠よりも個別催眠が深刻である。一人ひとりが受けている感覚は異なる。集団催眠の方が抜け出しやすい。日本社会は個別的テロリストを生みやすい社会ではないか。日本はイスラム以上にテロリストを作りやすい社会ではないか。人間は誰しも死の恐怖を抱えている。恐怖に思考停止している。新左翼もオウム真理教と重なるところがあるのではないか。

森達也氏は、よくオウム真理教信者を取材した。マスメディア関係者は『A』『A2』を見てほしい。オウム真理教の反対住民がオウム真理教にVXガスをかけられた。反対住民はオウム真理教よりもマスメディアへの怒りが大きい。何も知らない人間が「オウム真理教は出て行け」と言う問題ではないのではないか。

同じものを見ても、人によって知覚は異なる。宗教と先端の科学が接近している。錬金術は科学とオカルトが融合していた。20世紀の科学万能主義が特殊だったのではないか。現代の危険ドラッグ蔓延には神秘体験を求める気持ちがあるのではないか。

希望のまち東京in東部市民カフェ第115回「シン・ゴジラ」

希望のまち東京in東部は2016年10月15日(土)、希望のまち東京in東部第115回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は大ヒット映画『シン・ゴジラ』などを議論した。

希望のまち東京in東部で提起された、オウム真理教と『新世紀エヴァンゲリオン』という視点が面白い。『新世紀エヴァンゲリオン』の感覚の延長線上に『シン・ゴジラ』がある。『新世紀エヴァンゲリオン』は精神世界重視である。『新世紀エヴァンゲリオン』は完結していない。

今までのゴジラ映画とは違う。ゴジラが進化する。それが面白い。何かのメッセージがあるのか。アメリカ版ゴジラはトカゲである。

今までは最初からゴジラであった。映像にはリアリティーがあった。自衛隊の設備もリアリティーがあった。ゴジラが休憩するという点が新しい。止まると不気味さが増す。ぬいぐるみでは迫力が出ない。ゴジラの尻尾が長い。CGだからできた。ぬいぐるみでは難しい。狂言師の野村萬斎がゴジラのモーションキャプチャーのアクターを務めていた。技術の進化がなければ成立しなかった映画である。

騒がれるほどの映画なのか。カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)の使い方は上手くなかった。アメリカの怖さがあったのか。皆が凄いと言っているから凄いと言う人がいる。

ゴジラを倒して「めでたし、めでたし」ではない。活動停止したゴジラと共存していかなければならない。東京駅の近くにゴジラが眠っている。その状態で東京を復興させなければならない。原発事故を連想する。原子炉の暴走ではないか。瓦礫が東日本大震災を連想する。東日本大震災は映像が残っている。恐怖が海からやってくるという感覚を日本人は遺伝子レベルで持っている。

雄々しく闘った自衛隊という描き方はどうか。制作者に政治的意図はないだろう。リアリティーを追求した結果だろう。自衛隊が雄々しく闘わない方がリアリティーに欠ける。結局、自衛隊は適わない。怪獣映画のセオリーである。防衛が役に立たないことのメッセージになるのではないか。自衛隊は国民の避難誘導で活躍している。『シン・ゴジラ』は死体を出さないが、大勢の人が死亡しているだろう。

米軍と自衛隊の共同行動が描かれることは新鮮である。集団的自衛権は米国の戦争に巻き込まれると批判されがちであった。何故、日本の運命を米国一国が決めるのか。いざとなると日本という国がどうなってもいいと思っている。米国は自国の利益以外は考えていない。日本は多国間外交で助かった。

庵野秀明監督はアメリカをリアルに見ている。上の世代はアメリカへの愛憎があった。それを乗り越えた世代である。もっと若い世代はアメリカを特別視しなくなる。安倍首相は巧みである。集団的自衛権の議論では国際社会と言っている。

オールドマルクスボーイはアメリカとの関係を念頭に置く。「アメリカが落とした原爆」「アメリカがもたらした平和」という議論である。アメリカが非人道的な国だから原爆を落としたという議論は若年層に通らない。日本が核を持ったならば使うだろう。

韓国やフィリピンにも日本のような対米従属がない。アメリカが変わらなければ日本は対米従属を変えることができないのではないか。その意味ではトランプが大統領になった方がいいのではないか。江戸時代まで日本は中国を見ていた。日本とは中国から見て日の本であった。これからイデオロギーの闘いではなく、アイデンティティーの問題になる。日本は内向きである。優秀な人は国外にいる。混ざることは良い。

軍事力競争ではアメリカが圧倒的である。それでいながら、不安で世界中に出張っている。圧倒的なパワーを維持している割には、効率的にパワーを使っていない。宇宙への移住を真剣に唱えている国は米国である。

米国はネイティブ・アメリカンの存在を無視して国を作った。非歴史的な国である。米国はアイデアの国である。日本では思いつかないアイデアが出てくる。米国は学べることがあれば低姿勢である。日本人はノウハウを学ぶ。米国は科学にする。だから米国に負ける。

共和党はリンカーン、民主党は南部であった。今は逆である。民主党の方が中央集権志向である。ネガとポジが平気で逆転する。サンダース支持とトランプ支持に重なるところがある。テレビ討論でヒラリー・クリントン候補が「経験がある」と言うとトランプは「悪い経験だ」と茶々を入れる。エスタブリッシュメント批判という点ではサンダース支持者とトランプ支持者は共通する。

変にメッセージを入れなかったことがヒットの要因である。ヒットした映画は右翼も左翼も喜ぶものである。芸術家は政治的な価値観に関わらない方がいい。左翼運動に過剰なシンパシーを持つと駄作になる。自由に作りたいように作る。自由に作ることへの圧力には抵抗する。監督の趣味が作品になっていることが良い。

『シン・ゴジラ』は制作委員会方式ではない。それがヒットの要因か。庵野秀明監督が自由に制作したことが成功要因である。制作委員会方式では利害関係者の口出しがあり、冒険しにくい。ジブリ作品は制作委員会方式である。制作者側に力があるか否かであり、制作委員会方式だから駄目とは言えないのではないか。

『君の名は。』は制作委員会方式である。新海誠ファンからは監督が堕落したと批判されている。制作委員会が商業的成功を狙って監督を堕落させたと批判される。

アーケードゲームの画質はテレビゲームに勝っている。『マトリックス』は何だか分からないが、すごかった。哲学問答が盛り込まれている。中国には「邯鄲の夢」がある。

良い本を読むと、美味しい菓子を食べているような気持ちになる。佐藤優が柄谷行人『トランスクリティーク』を絶賛していた。それが『トランスクリティーク』を読むきっかけになった。同志社大学の神学部は独特である。同志社大学の原点である。語学力が高い。『トランスクリティーク』は切れ味だけである。『世界史の構造』は腑分けしている。

今の地方議員は自分のことと自分の属している組織のことしか考えない。土建屋の利益代表になっている。地方議会のネックは平日に仕事ができないことである。議会を土日に開催する。議場も移動する。

議員報酬半減を主張する。少ない報酬で、もっと成果を挙げると主張する。投票率を10%上げて、上がった投票率がこちらの側になれば政治は変わるのではないか。所謂市民派は大きい選挙に気合が入るが、小さい選挙への関心が低い。日本人は上から見る傾向がある。

アースキャラバンが木場公園で開催された。アースキャラバンには多様な人が来ていた。左翼ばかりでないところが良い。赤旗まつりとは違う。同じ色の人間が集まって、「運動が広がらない」と言っても仕方がない。

東京10区は興味がない。記者という経歴が意味を持つ時代ではない。市民が政党の下請けになっている。盛り上がっていない。勝ち負け以前の問題である。ダブルスコアとの予想がある。小池百合子東京都知事と安倍晋三首相が一緒に応援したことがマスメディアでは注目された。民進党という政党の信頼性があまりにも低い。野党共闘は民進党の右傾化を抑えることに意義がある。

個人主義が文化的に確立していることが重要。日本社会は個人主義がない。メディア企業にも個人主義はない。


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