書評『ルポ チェルノブイリ28年目の子どもたち』

林田力

白石草『ルポ チェルノブイリ28年目の子どもたち――ウクライナの取り組みに学ぶ』(岩波ブックレット)はウクライナのチェルノブイリ事故対応を取材したルポタージュである。DVDも刊行されている。ウクライナでは原発事故周辺地域の医療や福祉、子どもの保養が充実していると紹介する。日本の東京電力福島第一原発事故対応とは格段の差がある。

情報を出そうとしない行政や加害企業の姿勢は公害問題などと共通する。それは東急不動産だまし売り裁判やFJネクスト問題とも重なる(林田力『東急不動産だまし売り裁判』ロゴス社、林田力『FJネクスト迷惑電話』Amazon Kindle)。政府や加害企業を批判することは必要かつ大切なことである。

一方でウクライナの対応の充実は、日本の脱被曝運動の方向性のギャップも浮かび上がる。医療、福祉、保養の充実は住民サービスである。そこに暮らす人々のためのものである。それは福島や東日本が「人が住めない土地」であるとして、避難・移住を強調する姿勢から出てこないものである。

残念なことに日本の脱被曝運動では放射脳カルトが目立っている。福島や東日本を差別し、復興支援や「食べて応援」に取り組むことが悪いことのように主張する。その結果、地域で暮らす人々の敵となってしまう。そのような状況では住民サービスの充実という方向性は出てこない。

実際、DVDでは汚染地とされる街でも人口が増加していると紹介された。また、本書が肯定的に取り上げられた医療福祉サービスは公益財団法人笹川記念保健協力財団のチェルノブイリ医療協力を受けている。日本の左翼的脱被曝運動とは異なる文脈にある。「せめて日本もウクライナ並みにすべき」は自然な感想であるが、そこでは脱被曝運動の姿勢も問われるのではないだろうか。



林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』PV
林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』Facebook
林田力『二子玉川ライズ反対運動』Twitter

ブラックデモクラシー
『未来派左翼(上)』
葬式ごっこの山本太郎議員を厳重注意
山本太郎議員の葬式ごっこ
書評『集団的自衛権の行使に反対する』
『スターリン秘史 巨悪の成立と展開 3』雇われ左翼批判
福島みずほ下町応援団結成の集い
中野区で民主党の国政・都政・区政合同報告会
東急不動産だまし売り裁判と自己責任論
若年層右傾化の背景と限界
書評『放射線被爆の理科・社会』
佼成病院裁判と院内感染
トリウム熔融塩炉
足立区入谷のオウム真理教(アレフ)進出問題
東急電鉄らの駐車場上保育園は安心か
若者の貧困
宮崎強姦事件被告人弁護士に弁護士懲戒請求
東京都の弁当の路上販売規制
希望のまち東京をつくる会一周年記念大会議
イラクとシリアのイスラム国
サザンオールスターズ謝罪と左翼
横田空域(横田ラプコン)
ブランズ六番町は住環境破壊
マルクス・アホダラ教とダブルスタンダード
2014年衆院選・野党の選挙協力
立正佼成会附属佼成病院・高濃度酢酸誤投与で女性死亡
仙谷由人元官房長官が政界引退
ステーキのくいしんぼ・立正佼成会付属佼成病院・過労自殺
フロンティアFJネクスト迷惑電話
市民団体の意思と多様性
ヘイトスピーチ問題
高齢者医療治療拒否・中止裁判
小選挙区論
TPP、国家戦略特区
懇ろセクハラ野次は九州と言い訳
新自由主義勢力と新自由主義思想
ノーベル物理学賞受賞の中村修二氏に複雑な声
ネオナチ・ツーショット写真の問題
ブラック企業は豊かな表現
変貌する自衛隊
『世界が食べられなくなる日』
マンション敷地二重使用と東急コミュニティー解約記
福島原発事故自殺訴訟
『標的の村』
放射脳カルトの加害性
ブラック企業は人種差別に非ず
日本海賊TV国連の自由権勧告



Yahoo!検索
林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 東急不動産係長脅迫電話逮捕事件 二子玉川ライズ反対運動 東急リバブル広告 東急ストアTwitter炎上 東急ホテルズ食材偽装 東急ハンズ過労死 ブラック企業・ブラック士業 脱法ハーブにNO 東京都のゼロゼロ物件 住まいの貧困 東急不買運動 東急リバブル東急不動産不買運動 アマゾン ブログ ツカサネット新聞 リアルライブ 本が好き v林田力 家計簿 ワンピース 韓国 江東区 東陽町 世田谷区 写真 スレイマン 1ch 2ch 3ch Hayashida Riki hayariki tokyufubai amazon wiki wikipedia facebook