『魔使いの秘密』

林田力

ジョゼフ・ディレイニー著、金原瑞人・田中亜希子訳『魔使いの秘密』(創元推理文庫、2014年)は中世ヨーロッパ風の架空世界を舞台とするファンタジー小説である。主人公トム(トーマス・ウォード)は悪霊などを退治する魔使いジョン・グレゴリーの弟子である。

魔使いと言えば魔法使いを連想するが、魔法のような超自然的力を駆使する訳ではない。塩や鉄など相手の嫌がるものを使って戦う。このために決して楽な戦いではない。しかも魔女などの描写はグロテスクである。読んでいてハラハラさせられる。

魔使いは世間からは嫌われる職業である。しかし、当人には自分達の住む地方を悪霊などから守るという熱い使命感を抱いている。本書ではトムの信念が物語において決定的に重要な要素になる。正しい信念も持ち主が信念の正しさ故に勝利するという筋書きは読んでいて清々しい。

圧倒的な人気を誇る漫画『ONE PIECE』の人気の秘密も、単なる強さではなく、信念にある。一方で正しい信念が勝利するという物語は、信念だけでは勝てないというリアリティの欠如という難点もある。この点も本書の構成は巧みである。

本書はシリーズ物の一冊である。全体シリーズの中では3冊目で序盤である。後の物語に比べると、まだ日常的な生活の中の冒険という感じである。トムとアリスの関係は本書でも重要性が示唆されるものの、まだよく分からない状態である。

私は「本が好き」を通じて、「魔使いシリーズ」としては後半に位置する『魔使いの運命』を本書の先に読んでいる。トムとアリス、師匠が本書のような関係の頃があったことは新鮮な驚きである。


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