地域課題を解決する会SDGsサミット

「地域課題を解決する×SDGsサミット2018〜SDGsを紐解いて地域課題の解決方法を考える〜」が2018年12月22日に東京都北区の北とぴあ・さくらホールで開催されました。SDGsサミット2018実行委員会と地域課題を解決する会の主催です。

私は「自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs ネットとリアルに明日の約束ができる場を」と題して話しました。「災害関連死でも自殺は深刻な問題」「学校の授業は子どもの選択肢を増やすべき」などの意見が寄せられました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

林田力
登壇者には自治体や民間企業ら、それぞれの立場を代表する識者が集結し、SDGsの最新の取り組みが説明されました。地域課題をどうすべきなのか、そして私達が未来に向けて根本的に取り込むべきことは何か、本音ベースで論じられました。参加者は熱心に耳を傾けていました。日本海賊TVが動画を撮影しました。

清木信宏「SDGs推進に向けた神奈川県の取組」はマイクロプラスチック問題への対応などが説明されました。企業等と連携した、プラスチック製ストローやレジ袋の利用廃止や回収などを進めています。神奈川県は「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」の両方に都道府県では唯一選定されています。

今回の登壇者の中で最も巨大組織の神奈川県ですが、その姿勢は個人レベルでも参考になります。一般論・総論・抽象論では分からない、動けない、広がらないとなってしまいます。そのために各論・具体論からスタートします。SDGsのゴールから、具体的なテーマとアクションで見える化します。20世紀的な大きなイデオロギーや哲学よりも、個々の地域課題の解決に取り組むという地域課題を解決する会と重なります。

神部匡毅「SDGsによる持続可能なまちづくり」は研究学園都市に相応しく、最新技術を用いた取り組みを紹介しました。自動運転移動支援ロボットや遠隔医療相談システムなど20世紀の頃にSFで空想されたような技術の実用化を進めています。

さいたま市桜区は国立大学の埼玉大学があり、外国人留学生の住民も多く、強みも課題も、つくば市のミニチュア的な要素があると感じました。自動運転移動支援ロボットや遠隔医療相談システムは最新技術を使うだけでなく、よりパーソナルなサービスという特徴があります。皆が駅や病院に行列するという20世紀的な仕組みからの転換が期待できます。

山本和真「「もったいない」が世界を救う!」は食品ロスを削減するフードシェアリングプラットフォーム「tabeloop」を紹介しました。さいたま市の農園(さいたま榎本農園)を紹介されており、身近に感じました。

プレゼンでは「もったいない」がキーワードになっています。「もったいない」と言えば「もったいないお化け」を連想しますが、今や「もったいないお化け」を知らない世代が登場していると教えられました。私はビックリマン天使と悪魔シールやキン肉マン消しゴム、SDガンダム・ガチャポン戦士、カードダスなど集めることが流行った世代であり、「捨てることはとんでもない」という感覚は強く持っています。飽食の時代を謳歌したい感覚は皆無です。

食品ロスは膨大な量になります。しかし、廃棄される食材に需要がない訳ではなく、20世紀的な大量生産大量消費の工業社会の枠に適合しないだけです。食品ロスの問題はSDGs以前から指摘されており、事業者が経済合理性のために廃棄していることから、どうしても取り組む側が資本主義批判のスタンスになりがちでした。その結果、抽象的な議論の隘路に陥り、神奈川県プレゼンで出たように「分からない、動けない、広がらない」となります。個別的な需要と供給をマッチさせる取引市場を作ることで解決しようとする「tabeloop」は意義ある試みです。

鎌田健司「子どもの未来応援プロジェクト」はペットボトルキャップを集めて再利用する取り組みなどを紹介しました。ペットボトルキャップを集めて、収益金でワクチンを贈る取り組みは2003年から始まっており、SDGsの先駆けです。

また、さいたま市のDICプラスチック株式会社は防災用キャップにエコキャップ材を利用しています。これによって本業のコストダウンと社会貢献を実現しています。ここでも、さいたま市の事業者が言及されました。SDGs未来都市には埼玉県の自治体は一つも入っていません。SDGsに向かない訳ではなく、SDGs意識は民高官低と言えそうです。

私はビックリマン天使と悪魔シールやキン肉マン消しゴム、SDガンダム・ガチャポン戦士、カードダスなど集めることが流行った世代です。小学生の頃に酒蓋を集めたことがあります。ペットボトルキャップ集めは取り組みやすい活動です。

吉岡けいた「北区の地域包括ケア」は専門職・地域団体と連携した東京都北区版の新しい地域包括ケアの取り組みを紹介しました。地域包括ケアと言えば福祉分野の話と受け止められがちですが、ビジネスマッチングやカスタマーサービスなど民間ビジネスの手法や発想を取り入れたことが特徴です。

この「北区の地域包括ケア」は地域課題を解決する会が第2回ジャパンSDGsアワードにエントリーした事例です。サミット前日の21日に第2回ジャパンSDGsアワードの結果が発表されました。地域課題を解決する会のエントリーは入賞しませんでしたが、「日本国内で広がるSDGs推進のグッドプラクティス(優良事例)として、各種フォーラムや国際会議等の機会を捉えて、日本政府としても積極的に発信していきたい」とのメッセージをいただきました。

本間玲子、竹本紳一郎「で、SDGsって美味しいの?」ではカードゲーム「2030SDGs」の動画を上映しました。SDGsのポイントを体感できるゲームの紹介です。カードゲームのファシリーテーターとしての経験談が話されました。カードゲームは企業の研修でも使われています。職種による反応の相違は民間企業の感覚として良く分かります。


登壇者のお一人のバリュードライバーズ株式会社(tabeloop)の山本和真副社長がレポートを出しておられます。 SDGsサミット2018で講演しました。

林田力

地域課題を解決する会SDGsサミットに林田力が登壇します

SDGsサミットに林田力が「自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs ネットとリアルに明日の約束ができる場を」で登壇します。SDGsに取り組まれている、自治体、企業関係者、有識者をお招きしてSDGsの先進事例のご紹介や、トークセッションを行います。「誰一人置き去りにしない」。そして今、私たち一人ひとりが出来ることを一緒に考えませんか?

新聞等での記事を目にすることが多くなりましたSDGsを知ることができるイベントです。今後、企業や自治体の調達において、ISOと同様にSDGs取り組みが条件とされるような状況も想定される中、持続可能な開発目標、持続可能な自治体経営を目指すため、SDGsにご関心あるようでしたら、ぜひこの機会に会場までお越しくださるようお願い申し上げます。

学生×企業×自治体 でSDGsについて考えよう!
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
世間でにわかに話題になりつつあるSDGs。
しかし、まだリアルな情報は多くありません。
だから私たちは、SDGsサミットを開催します!
日本各地で持続可能な社会を実現するためのさまざまな取り組みが行われています。
講演する神奈川県様や、つくば市様はまち・ひと・しごとの創生という目的のもと、先進的にSDGsに取り組み、「SDGs未来都市」に選定されています。
日本はSDGs関連に9億ドルの支援、30億ドルの取り組み、日本円にして合計約4000億円を投資すると言っています。
ビジネスとしてもこれからのトレンドとなる“SDGs”。これからのトレンドを一緒に勉強しましょう!

1.イベント名:地域課題を解決する×SDGsサミット2018〜SDGsを紐解いて地域課題の解決方法を考える〜
2.日時:2018年12月22日(土)午後6時30分〜午後9時30分(18時開場)
3.場所:北とぴあ、さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
東京メトロ南北線 王子駅 5番出口 直結
京浜東北線 王子駅 北口 徒歩 2分
都電荒川線 王子駅前 徒歩 5分
4.資料代:1000円
主催:SDGsサミット2018実行委員会、地域課題を解決する会(代表:熊倉哲也)

自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs

林田力「自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs ネットとリアルに明日の約束ができる場を」は、さいたま市政への提言や、みんなの未来(あした)を守る会の取り組みを紹介します。プロフェッショナル心理カウンセラー資格保有者のグループと連携して、楽しいイベントにカウンセリングブースを設置し、カウンセリングの敷居を低くします。

ターゲット3.4は「2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する」ことを目指しています(総務省仮訳、以下同じ)。日本では若年層の死因の第1位が自殺です。20歳から24歳までの死者の中で自殺が占める割合は約50%です。自殺をゼロにすればターゲット3.4を達成できます。ネットとリアルで明日の約束ができる場を作ることで自殺ゼロ、いじめゼロを目指します。
先行事例としてSNS相談やシェルター事業を紹介します。自らサービスを提供する場合はリソースの限界に直面します。そこで参加者がサービスを提供するプラットフォームの提供を提言します。それはターゲット17.17「さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する」にも合致します。
自殺やうつ病は経済的にも大きな損失です。自殺やうつ病により、約2.7兆円の損失が生じると推計されています。自殺によって自殺者が亡くなられずに働き続けた場合に得られた所得額が失われます。うつ病によって失業給付や医療給付がかかります。自殺やうつ病の対策によって、経済的な損失を回避し、税収を増加できます。

みんなの未来(あした)を守る会

プログラム

地域課題を解決する会SDGsサミットのプログラム概要ができました。
※当日までに変更される可能性があります。

18:00、会場オープン(SDGs関連の動画を上映)
18:30、SDGsサミットスタート
(1)司会登場、開会の挨拶
・SDGsとはなにか?
・なぜSDGsなのか?
<様々な取り組み>
18:35〜19:00(2)自治体の事例紹介1:SDGs未来都市(神奈川県庁様)25分
19:00〜19:25(3)自治体の事例紹介2:SDGs未来都市(つくば市役所様) 25分
19:30〜19:55(4)企業の事例紹介1:食品ロスをなくす(tabeloop、バリュードライバーズ様)25分
19:55〜20:20(5)企業の事例紹介2:子どもの未来応援プロジェジェクト(未来貯金箱とキャップ運動)(株式会社 環境総合研究会)25分
(休憩10分)
<個人やチームでの取り組み>
20:30〜20:50(6)地域包括ケア〜顔のみえるコミュニティ作り〜(吉岡けいた)20分
20:50〜21:10(7)自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs(林田力)15分
21:10〜21:25(8)SDGsカードゲームを使ってSDGsの概念を理解する(本間りょうこ)
21:30〜21:35(9)総括:(私たち一人ひとりができることに取り組みましょう)
※「消費者問題×SDGs」「児相問題×SDGs」は都合により、なくなりました。
こくちーず
Facebookイベントページ

フライヤー

地域課題を解決する会SDGsサミットのフライヤーができました。フライヤーのQRコードはLINEに飛びます。フライヤーはJR東日本・赤羽駅などで配布します。
林田力は午後8時50分から9時10分まで「自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs」を話す予定です。フライヤーでは「自身のマンションだまし売り被害に対し、消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した経験を踏まえ、個人に負担や我慢を押し付けられない社会を目指し、さいたま市桜区で活動中」と紹介しています。
「地域課題を解決する×SDGsサミット2018〜SDGsを紐解いて地域課題の解決方法を考える〜」の会場は北とぴあ2階「さくらホール」です。北とぴあの大ホールです。さいたま市桜区から参加する立場として、「さくらホール」は縁起が良いです。さいたま市桜区のプラザウエストの大ホールも「さくらホール」との名称です。
PDFフライヤー
SDGsサミット
SDGsサミット

紹介

地域課題を解決する会SDGsサミット2018は元衆議院議員の早川忠孝弁護士のブログで紹介されました(『弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」』「さあて、12月22日のSDGsサミットのことを、皆さん、ご存知かしら」2018年12月13日)。

「NPO法人なやまんと」さんが「地域課題を解決する×SDGsサミット2018〜SDGsを紐解いて地域課題の解決方法を考える〜」の林田力の「自殺ゼロ、いじめゼロ×SDGs ネットとリアルに明日の約束ができる場を」をFacebookで紹介しました。
「豊島を活かす 豊島で活きる「いじめゼロ、自殺ゼロ」への取組」として、「豊島区でも5年間で3百人を超える方が、何らかの理由で自らの命を絶たれています。地域の絆を深め、私たちに出来ることを考えませんか?」と紹介します。
NPO法人「なやまんと」さんは、これからの介護業界を担う次世代リーダーを養成するとともに、魅力あふれる施設づくりを支援し、広く業界で働く方のステータスを向上することをミッションとしています。

「地域課題を解決する会」とは

各地域で課題解決に従事しておられる地方議員の方々、民間の方々を緩やかなネットワークでお繋ぎし、情報の共有、交流をしております。2018年8月19日に発足しました。
今回は、SDGsの視座から地域課題を解決するためのヒントを提示できればと思い、このイベントをお届けします。
地域課題を解決する会のWebサイトは11月1日に開設されました。
http://www.chiiki-kadai-kaiketsu.com

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の目標と、それを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。


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みんなの未来を守る会
林田力







このサイトについて
『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
林田力『東急不動産だまし売り裁判』
東急不動産(販売代理・東急リバブル)から不利益事実を隠して問題物件をだまし売りされた著者(=原告)が消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した闘いの記録(ロゴス社、2009年7月1日発行)。
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