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激動の2012年! 我々はどう生き抜くべきか


ネットメディア「真相JAPAN」主幹の橘匠氏の講演会「激動の2012年! 我々はどう生き抜くべきか」が2012年1月14日に東京都渋谷区で開催された。混乱を招く情報がTVや本、インターネット上で溢れている中で、それらを一端捨て、活力が湧き、元気が出る橘氏の生メッセージを伝える。

空調設備の不調で会場を変更するアクシデントが発生したものの、熱気あふれる講演会となった。「パワーポイントを使用してカチカチ話すことはできない」と語る橘氏はマイペースなスタイルで講演した。

橘氏は科学と経済、そして取材を重んじる立場である。たとえば植草事件を冤罪と言い切るのはおかしいと指摘する。冒頭では警察の腐敗を描いた津田哲也『脳を食む虫』を紹介した。また、武富士を追及する三宅勝久氏など気骨あるジャーナリストを紹介する。小室直樹氏は数学の天才で、文章も階層的で読みやすい。林田力についても東急不動産を追い詰めた『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』の著者として紹介した。

「陰謀論」は危ない代物である。頭をつっこむと詐欺に引っ掛かる。何でもかんでも「ロスチャイルドが悪い」「ユダヤ資本が悪い」と責任転嫁する。反省がない人生はダメ。普通の人以下になってしまう。似非宗教になる。

立川談志氏ら昭和の豪傑が亡くなってしまった。空手家の真樹日佐夫氏は豪快な人物である。亡くなってしまったならば会うことはできないため、会いたい人には会っておかなければならない。

コンタクティーは宇宙人と会ったと主張する人である。2012年はアセンションが到来すると話題である。21世紀に入る前はノストラダムスの大予言「恐怖の大王」であった。それがアセンションになった。世紀末演出をしたがる。恐怖は愛より強い。日本人は恐怖が好きで、神経質な傾向がある。アセンションは作られたものではないか。

宇宙戦争物の映画は、あまり好きではない。ワンパターンである。月の裏側にダークサイドがあるという話になる。スピリチュアル系は映画に洗脳されている。何があるかは分からないので、楽しく生きましょう。

これは二次会でも話題になった。

参加者「もし2012年が無事に過ぎたら、今度は別の世紀末演出が起こされるのか」

林田力「聖書には最後の審判が書かれている。いつでも『最後の審判は近い』と言える」

ギリシアの財政赤字が大きな問題である。3月を迎えられるか。3月はアメリカの第一四半期である。不動産の担保価値が下がっている。今は貸し渋り、貸しはがしが酷い。貸し手は相手の返済能力を見込んでではなく、担保を取得するために貸す状態である。東日本大震災でシステムトラブルになった銀行があったが、実は取り付け騒ぎだった可能性がある。銀行は金をあまり持っていない。

新しいイノベーションが来るのではないか。アメリカは計画的に倒産するのではないか。プロレスのような世界で、最初からシナリオが決まっている。3月は迎えられないのではないか。

戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏先生は腰が低い。顔もテカテカである。「13歳までに危険な体験をすべき」との持論である。

皇太子妃の心の病の一因にイラク日本人外交官射殺事件があるのではないか。これは奥克彦と井ノ上正盛の日本人外交官が、ティクリート近郊で日本大使館の車両で移動中に射殺された事件で、謀殺との指摘もある。ある元外交官は「米軍の誤爆ではないか」と説明した。

マスメディアが書けない、やんごとなき姫君のエピソードがある。姫君は犬好きで、犬を連れて投稿した。犬が学校で暴れたため、クラスメートが驚いて大騒ぎした。それに対して姫君の母君が乗り込み、騒いだ児童をいじめっ子と糾弾した。その結果、騒いだ児童は転校を余儀なくされた。犬を連れての登校を止めない周囲に問題がある。

大麻やマリファナの問題。抗がん剤よりもマリファナが効く。アメリカ兵の戦場帰りで精神に異常を来した人達の多くも大麻で治療している。大麻は医療に影響を及ぼす。歴史的にはタバコを売るために麻薬狩りをした。日本は麻の国である。大麻は各地に自生していた。酒には致死量があるが、大麻で死んだことは聞いたことがない。

関東連合はコカインを密売していた。元リーダーが逮捕されて良かった。誰もが元リーダーの逮捕を「警察もたまには良いことをする」と喜んでいる。関東連合はヤクザよりも悪質である。関東連合はダメなところは客の前で暴れることである。ヤクザは客の前では絶対に暴れない。

のりピー事件は公的年金の運用損失の目くらましである。公的年金で10兆円もの運用損失が発生した。構造改革を進めた政治家はリタリンを食ってハイになっていた。覚せい剤は人間が腐る。性根が腐る。

かつてマジックマッシュルームは合法であった。チャネリングできる。チャネリングでは「精神を磨く、霊性を上げる」と言われるが、具体的ではない。アメリカの人気アニメのキャラクターはLSDで生まれた。大麻くらいはいい。大麻は睡眠薬よりもずっといい。

警察は山口組を潰そうとしているが、山口組が潰れると逆に治安が悪化するのではないか。また、警察は山口組ばかり攻撃するが、稲川会の「い」の字も出さない。この点について二次会で林田力は「稲川会は東急電鉄株買い占めなど表社会との関係もある」と指摘した。

藻からできる石油「オーランチオキトリウム」に注目している。石油の時代が終わったらフリーエネルギーバブルを作るのではないか。米国の資本は陰謀ではなく戦略的に行動する。休耕地の5パーセントを使って一千億円投資すればオーランチオキトリウムで石油精製が実用化する。

キットを開発して家庭内でできないか。できるところまで来ているのに隠している。大企業は泥棒ばかり。エコカーとして話題になった最大手の自動車メーカーのハイブリッドカーは電磁波が酷くて鬱病になる人が多い。ヨーロッパへの輸出品は輸出先の電磁波規制に合わせているが、規制のない日本では電磁波出しまくりの車を販売している。国内販売品はヨーロッパでは欠陥品になる。

放射能怖い怖いと言っていると、「除染します」という悪徳商法にだまされる。除染は根本的な解決にならない。取り除いたものを別に移すだけである。

孫正義が太陽光発電を提唱して話題になっているが、太陽光発電は古い技術である。保険会社は原発事故によるガン発症者の増大を見越して「ガン保険は損するから販売するな」となっている。電気は自動車を漕げば発生するように自給自足を志向したい。

弁護士は社会経験のない人物が多い。林田力の『東急不動産だまし売り裁判』のように東急不動産と戦うというようなパッションも乏しい。ほとんどの裁判は老人同士の二言三言の会話だけで終わってしまい、形骸化している。

中途半端なネット右翼や左翼はチンピラ以下である。嫉妬の塊になっている。

高額納税者の斉藤一人氏(銀座日本漢方研究所創業者)は頭が良く、落語家のように話がうまい。ポロシャツを着て、国産車に乗っている。本当の金持ちは質素である。

小沢氏の直系に「何で小沢さんは作業着を着てブーツを履いて被災地に行かないのですか」と尋ねた。「その通り」との答えが返ってきた。

推奨映画は『グラン・トリノ』『ライフ・イズ・ビューティフル』である。『グラン・トリノ』はクリント・イーストウッドの主演・監督作品で、頑固な元軍人を演じている。自動車メーカー「フォード」の元工場員で朝鮮戦争の帰還兵ウォルトが主人公である。

『ライフ・イズ・ビューティフル』は第二次世界大戦前夜のイタリア舞台に強制収容所に送られるユダヤ系イタリア人を描く。共に「男はこうあるべき」という映画である。この映画を実践すれば異性にももてるのではないか。

橋下徹・大阪市長は大阪のインテリ層から嫌われている。全て一人でやっているかは疑問であり、東京に黒幕がいるのではないか。

TPPは目に見えない戦争である。米国から見れば日本は植民地だから貢いで当然という意識がある。白人至上主義者から見れば日本人は猿にしか見えない。福島原発事故に対して東京電力で逮捕者がいないことはおかしい。福島の農作物は結構出回っている。居酒屋などで安く買っているのではないか。(林田力)



橘匠講演会「激動の2012年! 我々はどう生き抜くべきか」は居酒屋に場所を移して二次会となった。日本酒を熱燗で飲み、話が盛り上がった。

参加者「右翼と左翼について、どう思うか」

林田力「私は東急不動産にマンションをだまし売りされたことが社会性を深める出発点になった。私のような不動産被害に共感してくれる人は右翼よりも左翼が多い。右翼は自己責任論にとらわれ、悪徳不動産業者の不当性への問題意識が低い傾向がある。但し、左翼のダメなところも知っている。だから橘氏の左翼批判も理解できる」

橘氏「生活保護に都営住宅と一部の左翼は特権化している」

参加者「最近ではベーシックインカムという言い方もある」

参加者「ベーシックインカムは全ての人に適用されるから、不公平ではない」



【修正主義】

参加者「考えを変えることを修正主義と批判する人がいる」

林田力「それは理解できない。おかしいのではないか」

橘氏「理由があって考えを改めることは当然」

林田力「私も福島第一原発事故の当初は政府が放射能汚染を隠しており、市民は過剰反応するくらいでバランスが取れると考えていた。しかし、悪徳不動産業者が自主避難者に自社の劣悪なゼロゼロ物件を賃貸して儲ける構図を見て、危険を煽るデマ情報を警戒するようになった」

参加者「むしろ、間違えても謝らない人間が問題である」

橘氏「そこには反省も進歩もない」

参加者「その種の人々のダメなところは自分に都合の悪い事実をなかったことにして話を進めようとすることである」

林田力「マンションをだまし売りした東急リバブル東急不動産も同じ体質である」



【福島の状況】

林田力「南相馬市などの住民などから爪がはがれた、鼻血が出たなど福島原発事故に起因する健康被害がブログやTwitterで報告されている。実際のところはどうか」

福島からの参加者「その種の話は聞いたことがない」

林田力「統計的な確率で生まれる障害児が福島で生まれたことを原発事故に結び付けて騒ぐ悪質な輩もネットには存在する」

福島からの参加者「警戒区域に戻って住み続けている人もいる」

翌日の1月15日に少なくとも6戸に男女11人の住民が警戒地域に居住していると報道されており、この指摘はタイムリーなものになった。

林田力「特に高齢者にとっては放射能による健康被害よりも、避難先の劣悪な環境によるストレスの方が直接的で深刻な人もいるから、一概に避難すべきとは言えない」



【ゼロゼロ物件】

橘氏「代々木のゼロゼロ物件に顧客を装って調査した。このゼロゼロ物件業者は何が問題か」

林田力「賃貸借契約書に記載なく料金を徴収したとして、東京都から宅地建物取引業法違反で業務停止処分を受けている。それから『お前の実家も知っているんだ』と賃借人への威圧行為があったという話も聞く。また、水漏れなどの欠陥住宅を仲介されたとの不満も出ています。社会問題になっているゼロゼロ物件業者と同じである」

橘氏「それがゼロゼロ物件というものである。ゼロゼロ物件業者は『保証会社の審査が厳しくなって貸すことが難しくなった』と言っていた。川崎の物件を紹介されたが、広告では初期費用が15万円であるのに25万円を求められた」

林田力「広告では安さをアピールしながら、実際に紹介する段になると何だかんだと理由を付けて値段を上げる。これがゼロゼロ物件詐欺である。普通の業者の物件よりも実は割高ということもある」

橘氏「結局、1時間程度話して、『また来るから』と言って退散した」

林田力「物件を内見させない点も、そのゼロゼロ物件業者の問題点として指摘されている」

橘氏「それから2K以上を求めていたが、審査が緩いから貸せると1Kを勧めてきた」

林田力「それは単に業者の力がないだけである。顧客の希望を無視して狭い物件を押し付ける手法は貧困ビジネスそのものである」

橘氏「まさに貧困ビジネスである」

林田力「事務所は代々木なのに立川など都下の物件ばかりである」

橘氏「山手線沿線の物件はない。区部では僅かに練馬区などの物件があるくらい」

参加者「物件探しならば地域密着型の不動産業者を推奨する。その地域の物件を長年扱っている業者ならば希望に適した物件を見つけてくれやすい」



【政党】

橘氏「国民新党は国士と思うが、選挙の支持は広がっていない。ネット世論と投票率には乖離がある」

林田力「私も前回の衆院選前に、郵政民営化に一貫して反対している国民新党には筋があると主張した。東急リバブルが国民の資産を安く落札して濡れ手に粟の金儲けをした『かんぽの宿』問題など小泉構造改革の弊害が露呈した時期であった。新自由主義路線に反対して新党を結成した国民新党の正しさが証明された。しかし、結果はついてきていない。それが民意ということになる」

参加者「亀井静香一人の印象しかなく、組織としての存在感が薄い」

林田力「その点では、みんなの党に注目している。みんなの党は思想的には小泉構造改革の継承者と位置づけられるが、地方組織は草の根の市民の参加で成り立っている。企業や団体のしがらみが他の政党よりも弱く、リベラルである」

橘氏「みんなの党の地方議員に優れた人がいることは私も聞いている。党の中央と地方は分けた方がいいかもしれない」

(政党は一つの主義主張でまとまるべきものではありますが、現実には様々な考えを持った多数の人々から成り立っています。党首など政党幹部の思想から演繹的に政党の性格を判断することも一つの手法ですが、それだけでは見えてこない点もあります。現場の視点が弱いという批判がありましたが、政治の実践では現場の観点も必要です。)



【取材姿勢】

参加者「橘氏のインタビュー記事に不満がある。社会問題になった人物を取材して記事を書いたのであるから、その社会問題について掘り下げてほしかった」

林田力「それは難しい問題である。友好的なインタビューを申し込んだ相手が嫌がるような話をわざわざするかという問題である」

参加者「それでは読者の関心に応えられないのではないか」

林田力「その通り。だから記者クラブはダメである。記者のスタンスが量られる。一方で橘氏の記事では取材対象の思想を引き出しており、好き嫌いはあるとしても、そこに答えがあるのではないか」



【出版業界】

橘氏「出版業界は酷い状況である。名の売れた作家の本ばかりが出版され、新人が育たない。最近は本屋に行っても面白みがなくなった。出版業界には革命児が出てこない」

林田力「往年の人気漫画をコンビニ版として再発売するような企画者が革命児としてもてはやされている。方向性が外れている」

橘氏「漫画の世界はどうか」

林田力「人気漫画は長期連載の古株ばかりで、新陳代謝されないという面がある」



【暴力団】

林田力「暴力団排除は警察に利権になる。企業に暴力団排除の団体を半強制的に結成させ、会費を徴収し、それを警察官の天下り組織にする。会員企業にも天下りさせる」

橘氏「誤解を恐れずに言うならば暴力団には行き場のない人々の福祉施設の側面がある。暴力団がなくなったら、もっと治安が悪くなる」

林田力「暴対法がなければ関東連合のような無法集団が跋扈することはなかった」


東急不動産(金指潔社長)ソリューション営業本部係長・高田知弘容疑者(逮捕当時36歳)が顧客女性に嫌がらせ電話を繰り返したとして2010年8月18日に逮捕された。高田容疑者は2009年12月から2010年6月に取引相手であったホテル運営会社社長の携帯電話に番号非通知設定で、嫌がらせ電話を繰り返した。嫌がらせ電話は、ほとんどが無言電話であったが、「壊れろ、壊れろ」という呻き声で女性を畏怖させたこともあったとされる。

林田力『東急不動産だまし売り裁判』

東急不動産消費者契約法違反訴訟を描くノンフィクション

 林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社)は東急不動産(販売代理・東急リバブル)から不利益事実を隠して問題物件をだまし売りされた消費者(=原告・林田力)が消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判(東急不動産消費者契約法違反訴訟、東京地裁平成18年8月30日判決、平成17年(ワ)3018号)で売買代金を取り戻した闘いの記録。

 裁判における当事者と裁判官の緊迫するやり取りを丹念に再現。個人が不誠実な大企業を相手に闘うドラマがある!

 裁判と並行して明らかになった耐震強度偽装事件の余波や欠陥施工、管理会社・東急コミュニティーの杜撰な管理にも言及し、深刻度を増すマンション問題の現実を明らかにする。東急不動産のために働いた地上げ屋(近隣対策屋、東急不動産工作員)が暗躍し、住環境を破壊する高層マンション建築紛争と共通するマンション建設の闇に触れる。

林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』

 林田力『東急不動産だまし売り裁判購入編』は東急不動産(販売代理・東急リバブル)のマンションだまし売りの実態を物語るノンフィクションである。

 この裁判の経過は林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社、2009年)で明らかにした。『東急不動産だまし売り裁判』はタイトルの通り、裁判をテーマとした書籍であり、提訴後の出来事を対象とする。問題物件の購入に至った経緯や問題発覚後の東急リバブル・東急不動産の不誠実な対応(これが両社への悪印象を決定的にした)には触れていない。その点を知りたいとの声が読者から少なくなかった。

 そこで『東急不動産だまし売り裁判購入編』では購入からマンションだまし売り発覚までの経緯を明らかにした。被害実態を理解できるように東急不動産マンションの写真も掲載した。また、東急不動産だまし売り被害経験を踏まえた住宅購入ポイントをまとめた。

林田力『二子玉川ライズ反対運動1』

林田力『二子玉川ライズ反対運動』(The Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise)は二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)に対する住民運動を記録したノンフィクションのシリーズである。東京都世田谷区の二子玉川(ニコタマ)では街壊しが進行中である。「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」や「二子玉川ライズ オフィス」など東急電鉄・東急不動産ら東急グループの営利目的の再開発によって、二子玉川の貴重な自然と近隣住民の住環境が破壊されている。
自然と住環境を守るために住民運動側は住民集会や裁判、議会への陳情など様々な活動に取り組んでいる。『二子玉川ライズ反対運動1』では「にこたまの環境を守る会」「二子玉川東地区まちづくり協議会」ら住民団体の活動の一端を紹介する。
また、同じく二子玉川で起きている住民運動である多摩川暫定堤防や三菱地所玉川一丁目マンションへの反対運動についても触れた。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』の著者である林田力が東京都に提出した二子玉川東第二地区市街地再開発事業計画(案)への意見書及び口頭意見陳述原稿も収録した。

林田力『二子玉川ライズ反対運動2』

林田力『二子玉川ライズ反対運動』(Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise)は二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)の住環境破壊の実態や反対住民運動を記録したノンフィクションのシリーズである。
『二子玉川ライズ反対運動2』は最初に二子玉川ライズがダメな理由を明らかにする。続いて裁判や集会など二子玉川ライズ反対運動の活動を述べる。二子玉川ライズ住民訴訟では実質和解という画期的な解決となった。パブリックコメントや新しいせたがやをめざす会など世田谷区政の動き、二子玉川ライズと同じく世田谷区の抱える開発問題である下北沢問題にも言及した。『二子玉川ライズ反対運動2』(Kindle)は『二子玉川ライズ反対運動2』(マイブックル)を全面的に再構成したものである。

林田力『二子玉川ライズ反対運動3』

林田力『二子玉川ライズ反対運動3』は二子玉川ライズ行政訴訟や二子玉川ライズ情報公開問題を明らかにする。続いて二子玉川ライズ問題に対する様々な観点からのオピニオンを掲載する。二子玉川ライズと東京スカイツリーや中野駅周辺再開発、海のピラミッド(熊本県)などの開発事業と共通する弊害を論じている。
その次は二子玉川ライズのビル風問題である。住民と世田谷区の緊迫感ある協議内容を収録している。さらに世田谷区議会を揺るがしたスキャンダル「二子玉川デジタル・コンテンツ問題」も記載する。『二子玉川ライズ反対運動3』(Kindle)は『二子玉川ライズ反対運動3』(マイブックル)を全面的に再構成したものである。

林田力『二子玉川ライズ反対運動5』

林田力『二子玉川ライズ反対運動5』(Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 5)は東京都世田谷区の二子玉川東地区市街地再開発(二子玉川ライズ)の問題を取り上げたノンフィクションの5作目である。『二子玉川ライズ反対運動5』では二子玉川ライズの弊害を再構成する。二子玉川ライズ2期事業控訴審や二子玉川ライズ2期事業に対する不服審査請求、住民と世田谷区の風害対策協議などを取り上げる。資料として二子玉川ライズ行政訴訟の裁判文書も収録した。

林田力『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』

林田力『二子玉川ライズ住民訴訟 二子玉川ライズ反対運動6』(Residents' Lawsuit Against FUTAKOTAMAGAWA Rise; Opposition Movement Against FUTAKOTAMAGAWA Rise 6)は二子玉川ライズ住民訴訟にフォーカスした書籍である。二子玉川ライズ住民訴訟は東京都世田谷区の住民らが二子玉川東地区再開発(二子玉川ライズ)への公金支出差し止めを求めて世田谷区長を提訴した裁判である。

林田力『東急大井町線高架下立ち退き』

林田力『東急大井町線高架下立ち退き』(Driving out Inhabitants under the Elevated Railway of Tokyu Oimachi Line)は東急電鉄による東急大井町線高架下住民追い出し問題を取り上げたノンフィクションである。東急電鉄は東急大井町線高架下(ガード下)住民に一方的な立ち退きを要求している。Tokyu Corp. is driving out inhabitants and tenants under the elevated railway of Tokyu Oimachi Line.

林田力『二子玉川ライズ反対運動7』

林田力『二子玉川ライズ反対運動7』は2013年の二子玉川の環境を守る会総会や世田谷区予算で二子玉川ライズ補助金を支出することの問題点などを報告する。二子玉川ライズでのAV撮影という毛色の変わった住環境破壊の実態も取り上げた。各地のマンション建設反対運動についても紹介する。

林田力『東急コミュニティー解約記』

 林田力『東急コミュニティー解約記』(パブ―)はマンションの管理会社を変更し、管理委託費を大幅に削減した事例の記録である。東急不動産が分譲したマンション・アルス東陽町(東京都江東区)では管理会社を独立系の会社に変更した結果、管理委託費を年間約120万円も削減でき、変更から1年後には一般会計の余剰金を修繕積立金会計に繰り入れるまでになった。

 林田力はアルス301号室の区分所有者であった。物件引渡し後に不利益事実不告知が判明したため、売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。売買代金を取り戻すまでは居住しており、管理組合理事長も務め、管理会社変更までの経緯にも関係していた。

 アルスでは売主・東急不動産の指定により、分譲当初から東急不動産の子会社の東急コミュニティー(東京都世田谷区)に管理を委託していた。管理委託費等は東急コミュニティーの言い値で決められている状況であった。しかし東急コミュニティーの杜撰な管理が次々と明らかになり、管理会社変更の機運が高まった。