自殺0を目指す 明日の約束プロジェクト

問題意識
大目的は「さいたま市を、みんなが笑顔で、住みたい、行きたい、働きたい、さらに生きたい、産みたい、育てたいまちにしたい」。これはOneさいたまの会共通です
ところが、現実はイジメ、虐待、パワハラ、セクハラ、ブラック企業、過労死…
現代人は様々なストレスや悩み、プレッシャーにさらされています。
特に自殺に追い込まれることほど悲しいことはありません。
そこで自殺0を目指す明日の約束プロジェクトです。
ネットとリアルに明日の約束ができる場を作ります。
明日の約束があれば人は死ねません。
論語里仁篇には「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」とありますが、明日に果たすべき約束があれば死んでもいいとはならないでしょう。
明日の約束ができる場の認知・啓蒙のため、お寺を使った楽しいイベント「寺遊祭」を開催しました。

さいたま市の自殺
希望に溢れているはずの若年層の自殺割合が高い。
さいたま市では毎年約200人近くの人々が自殺で亡くなっています。
15歳から39歳までの死因の第1位は自殺。
さいたま市の若年層自殺者の割合は、全国26.3%、埼玉県28.4%よりも高い32.0%。

自殺は経済的にも損失
自殺者2万6539人が働き続けた場合に得られたはずの生涯所得額は1兆9028億円。
(国立社会保障・人口問題研究所、2010年9月7日)
さいたま市の自殺者数約200人に当てはめると約143億円。

自殺0に取り組むことは社会問題に取り組むこと
自殺の動機は、うつ状態が多いですが、生活苦や過労、家族の不和、虐待された経験など複合的な要因が重なっています。
どのような人でも順境にあれば、自殺することはないでしょう。
自殺に追い込まれるという発想が大切です。
※「自殺は、社会的に強いられる死だ」(河合薫「増える月曜朝の中高年の縊死と就職氷河期の果て」日経ビジネスオンライン2018年11月7日)

虐待も大きな問題です。
目黒虐待死事件は大きな衝撃を与えました。
結愛ちゃんのメモには「もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします」と書かれていました。
さいたま市では埼玉県警巡査が生後3ヶ月の長女を揺さぶって死なせる事件が起きました。
対策として警察力の強化がまず指摘されますが、カウンセリングの充実などソフト的な対応も。
カウンセリングの良い点は一人ひとり個別の対応になること。多様化する社会に適合。
自殺の原因もバブル崩壊後の経済難中心から、複雑化。虐待された経験も、その一つ。

明日の約束@ネット

インターネットを相談窓口として積極活用
若年層・現役世代にとって電話以上に身近なコミュニケーション手段

東京都はLINE相談を試行。若年層の相談件数が電話相談を上回る
草加市は中学校にいじめ相談の匿名報告アプリを導入
2018年版自殺対策白書はSNS自殺相談を評価
「若者を含め、対面や電話でのコミュニケーションが苦手な人を相談につなげられた、家族に聞かれたくない話がしやすい」
相談を受ける側にもメリット「@様々な専門家のチームプレーによる対応が可能、Aその場に居合わせない専門家とも状況を共有して対応することが可能、B相談履歴が残るので、相談員が代わっても同じことを聴かずにすむ」

さいたま市は2018年8月22日から9月30日まで市立中学校・高等学校の生徒を対象にSNSを活用した悩み相談を実施。
この常態化や対象の拡大を期待します。

草加市が導入したいじめ相談アプリ「ストップイット」(STOPit)が毎日新聞で紹介されました。日本語版の普及を進める谷山大三郎さんは自身もイジメ被害経験があると言います。谷山さんは「電話やメール相談はハードルが高いが、ストップイットは今の子どもに合っている。助け合える社会の構築の一助になれば」と述べます(中津成美「<学校現場>いじめ相談アプリ各地に 被害経験男性が後押し」毎日新聞2018年10月17日)。

みんながゲートキーパーのエンゲージシステム

現状は相談者の質問に回答者が答える関係
行政が回答者を用意しなければならないが、そこには限界がある

次の段階は、行政はプラットフォームを提供し、参加者が回答する自律的なネットコミュニティーです。
この場合は、無責任な回答が不安です。
そこはプレゼン「地域の相互扶助を支える新たな仕組みを!」にありましたエンゲージシステムの仕組みを活用します。
・市が「黒子」となって回答者の身元を裏で担保
・エンゲージ(マッチング)機能
・利用者データベース
・相互レーティング機能
既に個人運営のサイトがあります(宛名のないメール)。

このエンゲージシステムのように自治体が自らサービスを提供するのではなく、サービスの需要と供給の場を構築することは自治体戦略2040構想研究会第一次報告の方向性とも合致します。「自治体は、単なる「サービス・プロバイダー」から、公・共・私が協力し合う場を設定する「プラットフォーム・ビルダー」への転換が求められる」(『自治体戦略2040構想研究会 第一次報告 人口減少下において満足度の高い人生と人間を尊重する社会をどう構築するか』「W 2040 年頃を見据えた自治体戦略の基本的方向性」2018年、49頁)

明日の約束Aリアル駆け込み寺

学校・職場・家族など既存のコミュニティとは異なる「逃げ場所」を作ります
ここに行けば良いんだ、助けて、支えて、聞いてと言える場所、逃げ場所、居場所

先行事例:厚生労働省・平成23年度自殺防止対策事業の緊急シェルター事業

何故お寺か
お寺はコンビニよりも多い(全国のコンビニ数約5万、寺院数約7万)
アジールとしての歴史的役割(俗世と隔絶した落ち着く場所)

課題
衣食住を世話するリソース(江戸時代のように寺領百石などがある訳ではない)
信仰の場という寺院の本来の役割との調和(⇔助けを求める人には多種多様な価値観やニーズ。最も集団的規律を押し付けるべきではない人々)
※NPO法人「心に響く文集 編集局」代表・茂幸雄さんはシェルターについて、「誰にも指図されず、文句も言われない自分の空間が必要」とします(真崎睦美「「本当はだれも死にたくない」−身近な自殺の食い止め方を、自殺の名所・東尋坊の茂幸雄さんに聞いた」プラス・ハンディキャップ2016年3月31日)。

寺遊祭(じゆうさい)開催

お寺やカウンセリングを知ってもらおうということで、「寺遊祭2018お寺で遊ぼう・学ぼう・笑っちゃおう」を2018年8月5日、浦和区の円蔵寺にて開催しました。
水行や落語など様々なイベントを行い、子どもたちをはじめ、大勢の人達の笑顔が見られました。
清水勇人市長も忙しい公務の合間を縫って開会式にご参加くださいました。

寺遊祭お悩み相談所
プロフェッショナル心理カウンセラー資格保有者のグループ「パッションワーカーズ」さんの協力を得て、無料お悩み相談所を開設しました。
カウンセラーさんの感想「聴いて欲しい心を持っていながら、その場所が見つけられない」という悩みを多くの方が持っていました。
寺遊祭終了後も実行委員会事務局に相談したいという電話がありました。
→お悩み相談所に需要あり

まず話を聴いてもらえる場をつくる
話を聴くだけで救われるか、物理的な生活の保障なしで解決するかという疑問は残りますが、寺遊祭お悩み相談所でも「悩みを話せる場がない」との声
カウンセリングを身近にし、その中で「駆け込み寺」のニーズを把握。

公費で医療費の一部を負担するように心の健康(カウンセリング)も支援
・カウンセリングのクーポン・パスポート
・心の定期健康診断

思い立ったらカウンセリング
カウンセリングは予約制が基本
しかし、切羽詰った相談者には、その時に相談したい

そこで、以下の仕組みを提言します。
ここに行けば相談できる、カウンセラーにつながる場所(お寺など)
クーポンにすぐカウンセリングを受けられる場所を記載
イベントでのお悩み相談所開設

「さいたま」の語源は「幸魂」(さきみたま)
幸福は複合的
喜び、楽しみ、笑いが多い状態
悲しみ、辛さ、悩みが少ない状態
寺遊祭によって、喜び、楽しみ、笑いを増やしていきたい。
駆け込み寺やカウンセリングによって悲しみ、辛さ、悩みを減らしていきたい。
名は体を表す「さいたま市」にしていきましょう。

まとめ
・ネット相談の充実
・リアル駆け込み寺の検討
・クーポンなどカウンセリング普及の支援
・寺遊祭のようなイベントを各地で開催・後援
悩む人・困った人が駆け込むことで、明日の約束を作っていける場を増やしましょう

Oneさいたまの会「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」

Oneさいたまの会「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」で「自殺0を目指す 明日の約束プロジェクト」を発表しました。自殺を0にするためにネットとリアルの両方に明日の約束ができる場所を作りたいと発表しました。その一環として8月5日に開催した「寺遊祭(じゆうさい)2018お寺で遊ぼう・学ぼう・笑っちゃおう」を報告しました。アンケートでは「「話すだけで気が楽になる」そんな人が集まれる場からのスタートは良い事だと思いました」との声が寄せられました。素晴らしい機会を与えてくれたことに感謝します。

「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」は2018年9月26日に埼玉県さいたま市南区別所の武蔵浦和コミュニティセンター多目的ホールで開催されました。雨にも関わらず、中学生を含む70人以上の方にご来場いただきました。清水勇人さいたま市長は最初から最後まで参加され、プレゼンテーションに耳を傾けてくださいました。
聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション

Oneさいたまの会「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」が埼玉新聞と毎日新聞で報道されました。埼玉新聞記事は発表後の取材質問への林田力の回答を掲載しています。「市長が参加するということで自分の考えを半年間練った。ぜひ市政で実現してほしい」(「さいたまをもっと住みやすく 市民の目線で政策プレゼン」埼玉新聞2018年9月29日)
毎日新聞記事は、林田力「自殺0を目指す 明日の約束プロジェクト」を「自殺者ゼロを目指して、例えばお寺を文字通りの駆け込み寺にして常時相談できる居場所を」と紹介しました(錦織祐一「市民有志がさいたま市長に提案」毎日新聞埼玉版2018年9月29日)。

Oneさいたまの会「聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション」はアンケートによると、参加者の居住地は南区が1位で43%です。南区の会場で開催したため、当然と言えます。浦和区が2位で20%。桜区が3位で14%と健闘しています。区の人口比(南区約18万人、浦和区約16万人、桜区約10万人)の点でも桜区の関心の高さを結論付けられます。

聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション

プレゼン

岩井寛和、幸福度ランキング1位その実態を検証

政令指定都市魅力度、住みたい町ランキングで常に上位のさいたま市。その結果は妥当? 魅力を実感できていない市民もいるのでは? 不満足な部分もあるのでは? 市民目線で再評価し、名実共にさいたま市に暮らす働く訪れる皆が一層幸福を実感できる街になる為の提案を行います。

今村純、地域の相互扶助を支える新たな仕組みを!

市外からの人口流入、住民の国際化、ライフスタイルの多様化の中で多岐にわたる市民のニーズを満たしながら、市職員と市民の双方が幸せに暮らすための行政と地域社会の新しい「つながり方」を提案します。

田中伸幸、飛び出せ!行政マン

日々市民の為に働いて下さっている市役所の職員、でも残念ながら「行政の壁」を感じてしまうこともありませんか?職員の皆さんがよりアクティブに活躍できる仕組みを考えます。

林田力、自殺0を目指す 明日の約束プロジェクト

さいたま市の自殺0を目指します。そのためにネットとリアルに明日の約束ができる場を作ります。逃げ場所、隠れ場所、居場所づくりにコンビニよりも多いお寺が寄与できないか。その啓蒙のために寺遊祭を開催します。

聞いてよ市長!さいたま市民政策プレゼンテーション

イベント告知文

「聞いてよ市長」は「市民の本音を市長に直接聞いてもらい、市政運営に役立ててほしい」との企画です(「武蔵浦和で市民がさいたま市長に提言 「街づくり」テーマに」浦和経済新聞2018年9月28日)。自分の住む街が「こうしたら良くなる」を役所や議員任せにしないで自分達で直接届けてみようという企画です。
さいたま市長をお呼びして「こんなのはどうでしょう?」といった感じの政策プレゼンテーションを行います。みなさんからアイディアを集めたところ、多く集まり過ぎて、今回は4つのテーマで発表しました。さいたま市への思いを、熱を一緒に感じてみませんか?次のプレゼンターはあなたかも知れません!
日時:2018年9月26日午後7時から9時まで
場所:武蔵浦和コミュニティセンター9F多目的ホール(〒336-8586 埼玉県さいたま市南区別所7丁目20-1)
複合公益施設サウスピア9階です。最寄駅はJR東日本の埼京線と武蔵野線の武蔵浦和駅です。JR東日本・武蔵浦和駅からペデストリアンデッキで直結しています。
定員:200名(先着順)
参加費:無料

チラシ
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みんなの未来を守る会
林田力







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『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』
林田力『東急不動産だまし売り裁判』
東急不動産(販売代理・東急リバブル)から不利益事実を隠して問題物件をだまし売りされた著者(=原告)が消費者契約法に基づき売買契約を取り消し、裁判で売買代金を取り戻した闘いの記録(ロゴス社、2009年7月1日発行)。
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